タレントうつみ宮土理(80)が8日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演した。15年に80歳で亡くした夫の愛川欽也とともに建築に携わった「中目黒キンケロ・シアター」の思い出を語った。
同劇場は09年に開館。愛川からは「劇場は、かみさんが舞台に出て歌ったりコメディーやったりするのが好きだから。だからそのために」と言われたという。愛川が銀行とのやりとりもこなしたといい「あの人ね、銀行と交渉するのが上手なのよ。説得力があるから。銀行の人も『そうですか、そうですか』と言って『じゃあ、お貸ししましょう』って言うんで。借金って聞くとすごく嫌だったんですけど」。気付けば猛スピードで建築計画は進んでおり「私がえ、え、え、って言っているうちに劇場の見取り図ができてたりして」と当時を振り返った。
劇場の名称は2人の愛称である愛川の「キンキン」とうつみの「ケロンパ」が合体して「キンケロシアター」となった。「私の名前まで入れてくれた」。完成した劇場の前で喜ぶツーショット写真が画面に映ると、「うれしそうだったわぁ、キンキン」と懐かしそうに当時を振り返った。座席はゆったりした設計で「ファーストクラスの椅子じゃなくてもっと狭い椅子に、なんて言ったらキンキンに怒られました。お年寄りを考えて、ゆったりとして」と話した。