肺がん闘病中「アニソンの帝王」水木一郎が車いすで「マジンガーZ」熱唱 森口博子も涙声で感激

第49回歌謡祭第3部で「マジンガーZ」を歌い、拳を突き上げる水木一郎(撮影・宮地輝)

創立60周年を迎えた日本歌手協会が8日、東京・中野サンプラザホールで「第49回歌謡祭」の第3部公演を行った。この日と9日の2日間で計5公演を開催する。

肺がんで闘病していることを7月に公表した“アニメソングの帝王”こと水木一郎(74)は車いすで登場。「生涯現役を目指しているから。やりますから」とあいさつして「マジンガーZ」を熱唱。歌唱後には「1日も早く元気になって戻ってきます」とあらためてファンに誓った。

司会の森口博子は「アニキはリハビリ中なんです。来てくれてありがとう」と涙声で感激していた。