女優松たか子(45)が11日、都内で行われた今日公開の映画「土を喰らう十二ヵ月」(中江裕司監督)の初日舞台あいさつに出席し、初共演となった主演の沢田研二(74)の演技について語った。
「初めてご一緒させていただいて。面白いことを面白くさりげなくできる方。結果、面白く見えるとはちょっと違う、面白い芝居を面白くさりげなく見せられる、そういう芝居を近くで見せられた」と感慨深げに振り返った。
松にとっては沢田が歌手より、コントに出演していたイメージが残っているようだ。沢田がTBS系「8時だョ!全員集合」などに出演していた時代を回想し「私が子どもの時に衝撃的だったのは、コントをされてる沢田さん。こんな格好いい人が、こんな面白いことができる人なんだと衝撃を受けたんですよ。大爆笑でした。私はそっちの世代なので。この人たちとこんなに対等に、面白いことをして笑わせてくれるすごい人だな、なんて人だと思ってくぎ付けになりました」と話した。続けて「おいっ子(8代目市川染五郎)がファンです」と明かした。
同作品で沢田は長野の山荘で暮らす主人公の作家ツトム役で、松は原作に登場しないツトムを時折訪れる編集者で恋人のヒロイン真知子役を演じる。
初日舞台あいさつには中江裕司監督(61)、劇中の料理を手掛けた料理研究家の土井善晴(65)も出席した。