ゆたぼん父「日本は学校に行っても『手取り13万』がトレンド入りする国」不登校に関して持論

ゆたぼん(2021年12月16日撮影)

「少年革命家」を名乗り学校に通わずユーチューバーとして活動する「ゆたぼん」の父で心理カウンセラーの中村幸也氏が、不登校に関する持論を展開した。

ゆたぼんが登校していないことについて、父子に多数の批判が寄せられている。中村氏は12日、「学校行って成功した人がある程度いるのは事実」と前置きした上で、「日本は学校に行っても『手取り13万』がトレンド入りするような国だし、それも『自己責任』で片付けられるような国だし、『自殺』が若年層の死因1位という国なので、学校に行った所で社会で暮らせるようになる保証はない事も伝えるべきでは?」とツイート。学校に通ったからといって安定した生活を送れるわけではないことを指摘した。

さらに中村氏は「フランスの貧困は『教育も受けず、働かず、収入がない人』が大半なのに対して、日本の貧困は『学校に行っても、働いても、収入が少ない人』が大半なので、『学校にさえ行けば俺たちも生きていけるんだ』と思うのはちょっと違うよね、というのもちゃんと伝えたほうがいいんじゃないかなと思いますけどね」と続けて、学校をめぐる世間の言説に違和感を表明した。