YOSHIKI、YOSHIさん告別式で涙「曲も完成しないまま旅立ってしまいました」

バイク事故で亡くなったYOSHIさんについて思いを語り涙を流すX JAPANのYOSHIKI(撮影・大友陽平)

5日に大型バイクを運転中の事故のため19歳で亡くなった、歌手で俳優のYOSHIさん(本名佐々木嘉純さん)の告別式が14日、都内の斎場で営まれ、X JAPANのYOSHIKIが参列し、涙を見せた。

YOSHIさんは、自身がプロデューサーを務めるボーイズグループオーディション「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」に参加しており、バンドボーカルとして合格したことが発表されたばかりだった。参列後、取材に応じ「純粋でまっすぐで、才能も全部すごかった…。僕の中ではまだ進行形なんですけど…。曲も1コーラスだけで、完成しないまま旅立ってしまいました」と涙を見せた。

YOSHIさんとオーディションで出会ったのは、YOSHIKIが最愛の母を亡くした5月でもあり「そのときは励まされちゃったりしたんですけど」とYOSHIさんの人柄にも触れた。バンドに合格し「絶対世界をとる」とも宣言していたといい「とれるよって、話していたので…」と無念の思いを明かした。

オーディションで結成されるバンドの今後については「昨日の今日なのでこれからどうしていけば…」としつつ「今日も(YOSHIの)お母さんとも話したんですけど、『ぜひ形にしてくれたら』と言ってくださったので、前向きに頑張ります」とし、「残された者にできるのは、精いっぱい生きること。一生懸命生きるしかない」と話した。

この日の告別式は、近親者やYOSHIさんが生前親しくしてきた、東京オリンピック男子スケートボード金メダリストの堀米雄斗ら友人や関係者も数多く参列。被災地復興プロジェクトを行っていた紗栄子らからも供花が送られたほか、映画で共演した菅田将暉からプレゼントされたというギターなどが会場に飾られた。