石野真子、古谷一行さんを悼む「チャーミングで、温かくて、包容力のある方」お別れ会に参列

古谷一行さんのお別れの会に参列し思い出を語る石野真子(撮影・宮地輝)

テレビドラマ「横溝正史シリーズ」の金田一耕助役などで知られ、今年8月に78歳で亡くなった俳優古谷一行さん(ふるや・いっこう=本名かずゆき)さんのお別れの会が14日、都内で行われた。石野真子(61)が取材に応じ、古谷さんについて語った。

石野は古谷さんと同じ事務所に所属する。古谷さんが亡くなったことについて「とても残念なことですけど、今日はお別れできて…よかったです」と話した。

89年放送のドラマ「過ぎし日のセレナーデ」で共演した。石野は「最近では、お会いするたびに『おう、元気?』と声をかけてくださって、いつも優しくしてくださいました。優しいです、とっても」と振り返った。

人柄について聞かれると「すばらしい俳優さんでいらっしゃった。チャーミングで、温かくて、包容力のある方。向こうから『頑張ってね』とか『元気でやってね』とか、すごく温かい言葉をかけてくださる先輩でした」と語った。