ケンコバ主演「桃色探訪」第7弾は「上野編」大正浪漫ヘルスで「いい感じだせているかも」

CSチャンネル「映画・チャンネルNECO」の風俗ドラマ「桃色探訪~伝説の風俗~」第7弾「上野編」第8弾「五反田編」で主演を務めるケンドーコバヤシ(撮影・佐藤成)

お笑い芸人ケンドーコバヤシ(ケンコバ=50)が主演を務めるCSチャンネル「映画・チャンネルNECO」のドラマ「桃色探訪~伝説の風俗~」の第7弾「上野編」が26日(深夜11時30分)から放送される。

ケンコバ演じる、しがないサラリーマン・梶山恒夫が月に1度の風俗通いを何よりの生きがいとして、極上のサービスを追い求める作品。好評につきシリーズ化され、今回のテーマは「大正浪漫ヘルス」で展開される。

ケンコバは、舞台となる上野については、風俗店を数回利用したことがあるという。そのイメージについて「上野は吉原が近いですからね。上野で豪華なゴージャスなリムジンが走っていたら、それは(風俗嬢の)送迎車ですから。100%」。

今回は、店舗型ヘルスを舞台に、大正時代にタイムスリップした設定で、プレーを楽しむ内容になっている。大正時代のイメージを「なんかよく言われるのが日本が一番なんちゅうか、キレイやったみたいな。背景、風景、建物とかそういうのがキレイな時代だったみたいな話聞いたことあるんで、そういうちょっといい感じだせているかもしれない」と語った。

この種の風俗経験はあるのか。「そういう何か花魁(おいらん)みたいな、そういうのは結構何度か(ある)。花魁コスチュームみたいなお店ありますね、何回か」。続けて「僕が昔いっていた店、本当笑っちゃったんですよね。笑ったらダメなんですけど、お店の中にちっちゃい太鼓橋みたいなのあって、そこ通らないとダメで、帰りのおっさんとすれ違うんです。店の中に太鼓橋作ってるとこやったんですよ。凝ってますよね。そこで働く従業員の女の子たちが高げたみたいなのあるんじゃないですか、一本げたみたいな。舞妓(まいこ)さんが履くような。それで何人も足くじいてやめたって聞きました。ケガして。全然うまくいってない。うまく回らない店」とエピソードを披露した。

作品はエモーショナルな内容になっており、監督の奥さんが仮編集したものを見て、泣いたというタレコミもケンコバの耳に入ってきたという。「でも監督の奥さんですから。まともな人ではないでしょうし、信用はできないですよね(笑い)」としつつ「1人を泣かせたのは事実です。感動的なとこあったかなっていう。どこで泣いたのかな。なんか見直してみたらね、なるほどってなるかもしれないですけど」とうなずいた。【佐藤成】