渡部建が有田哲平に告白、芸能仕事は月1「白黒」もラジオ番組キャスティング

ABEMAで25日午後9時から放送の「有田哲平の引退TV」第1回で共演した有田哲平(左)と渡部建(C)AbemaTV,Inc.

お笑いコンビ、くりぃむしちゅーの有田哲平(51)が、25日午後9時からインターネットテレビ局ABEMAで放送された「有田哲平の引退TV」第1回で、アンジャッシュ渡部建(50)と対談した。渡部は番組内で、今年2月に不倫騒動で活動を自粛した20年6月以来、約1年8カ月ぶりに活動を再開後、芸能の仕事は千葉テレビ(チバテレ)の冠番組「白黒アンジャッシュ」(火曜午後10時)の、月1回の収録のみだと告白。一方で、裏方としてラジオ番組のキャスティングを行っていると明かした。

まず、有田が「渡部と、ずっと一緒にいて児嶋とずっと仲が悪かった。いろいろな悪口が出ていた」と、渡部と相方の児嶋一哉(50)の仲が悪かったと指摘した。すると、渡部は今の児嶋との関係について「とにかく、従う…提案は全て。その(児嶋と仲が悪く、下に見ていた)渡部、死にました。いなくなりました。私が、殺しました。児嶋がいないと、ここに座れていない。相当、つらい思いをさせた」と説明し、一連の騒動で児嶋に迷惑をかけたと反省した。

その上で、現在のアンジャッシュ内の自身の立ち位置について説明。「騒動が起きて…全部、僕の意思は何もない。全部、事務所と児嶋に委ねて、言われたことは一生懸命やる。コントは…うちのリーダー次第。リーダーについて行きますし」と騒動以降、コンビのリーダーが児嶋に移ったと説明した。

有田が「今、してるの、仕事? してないよね。引退しても変わらなくない?」と仕事の現状を尋ねると、渡部は「(引退しても)ぶっちゃけ変わらないです」と即答。その上で「月に1度の『白黒アンジャッシュ』(の収録)だけなんで。それがあるかないか。稼働が月1日、あるかないか…正直に言いますけど」と説明。その上で「ここに戻るのは、いろいろな人が頭を下げて、やっと、たどりついた千葉テレビ」と復帰できたことを感謝した。

その上で「裏方として、何かやりませんか、というオファーをたくさんいただいて。それがありがたいから、もう全部、出来る限りやろうかなって感じですね」と語った。有田が「芸能界の裏方?」と問いかけると、渡部は「芸能のは、ないですけど…とあるラジオ番組の、キャスティングとかやってますね。マジで迷惑がかかっちゃうんで言えないんですけど」と答えた。その上で「こういうゲストを呼びたい、というリストがあって、その界隈が強いので、こういう人だったら、この時間で、これくらいのことだったらと、やりとりさせていただいたり…やっぱり飲食関係が多いですけどね」と、グルメで知られる自身の人脈を生かしていることをうかがわせた。