仲本工事さんの代役で貧乏神役の生島ヒロシ、舞台千秋楽で藤田紀子らの慰労に「なんとか無事に」

「日本昔ばなし」の観劇に訪れた藤田紀子(左)と山田美保子氏(右)に慰労され笑顔を見せる生島ヒロシ

先月19日に81歳で交通事故死したザ・ドリフターズの仲本工事さんが貧乏神役で出演予定だった、東京・池袋の東京芸術劇場の舞台「『日本昔ばなし』貧乏神と福の神~つるの恩返し~」が27日、千秋楽を迎えた。

主人公の農家の青年を俳優小出恵介(38)。仲本さんの代わりに片岡鶴太郎(67)、生島ヒロシ(71)、星田英利(51)が、日替わりで貧乏神を演じた。

この日、貧乏神を演じた生島のもとには、観劇した女優藤田紀子(75)、放送作家山田美保子氏(65)らがかけつけ慰労した。

生島は「なんとか無事に千秋楽となりました。たくさんのお客さま、ありがとうございます。見逃した方は、配信でお楽しみいただけることになりました。来月1日から8日まで、僕が出ている26日午後5時の公演がオンデマンド配信されることになりましたのでよろしくお願いします」と話した。