ナイツ塙宣之、渡辺徹さん弔問で好物だった「でっかいマヨネーズ買っていった」ラジオ番組で悼む

ナイツの塙宣之と土屋伸之

お笑いコンビ、ナイツが3日、TBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」(土曜午前9時)に出演。11月28日に敗血症のため61歳で亡くなった俳優渡辺徹さんを悼んだ。

塙宣之(44)は弔問した際、渡辺さんが好物だったマヨネーズを持って行ったことも明かした。

ナイツは渡辺さんと親交があったという。塙は「渡辺徹さん、びっくりしましたね。8年前なんですよね、一番最初に出会ったのは」と話した。渡辺さんが、ナイツがレギュラーを務めていたBSテレビ番組に出演したことをきっかけに知り合い、「ナイツ、好きなんだよ」と言われ、連絡先を交換したことを明かした。

その後2人は渡辺さんの舞台を見に行くなど交流を深めたといい、土屋伸之は「子供の頃からブラウン管の人気者だった人の中で、一番かわいがってくれたというか、親しくしてくれた人でしたね、徹さんって。うちらの前では芸人さんでしたね」としのんだ。そして塙は「お孫さんとか見たかっただろうな、って思った。61歳というのは」と話した。

そして2日、渡辺さんの弔問に訪れた際のエピソードを明かした。塙は「昨日も最後お会いしたんだけど、おれ、でっかいマヨネーズ買っていったんだよ」と話した。土屋によると、弔問には先に中川家とサンドウィッチマンがいた。線香をあげようとしたら、すでにサンドウィッチマンの富澤たけしが買ってきたとみられるマヨネーズが置かれており、その後、塙がさらに大きな「大」サイズのマヨネーズを持ってきた流れになったという。

それを見たのか、中川家の礼二が自身のマネジャーに「小」のマヨネーズを買ってきてもらっていたといい、最終的に「大」「中」「小」のマヨネーズがそろい、塙は「マトリョーシカみたいになって」と、その状況をふりかえった。

塙は「ちょっとまだ信じられないというか。裏表ないというか、人に愛されたかた」と渡辺さんをしのび、土屋とともに「本当にありがとうございました」と感謝の思いを話した。