シガニー・ウィーバー13年ぶり来日 実年齢から59歳下の役「14歳の頃思い出してやった」

来日会見に登壇したジェームズ・キャメロン監督(左)とシガニー・ウィーバー(撮影・たえ見朱実)

米女優シガニー・ウィーバー(73)が10日、都内で行われた米映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」(16日公開)来日会見に出席した。

来日は09年の前作「アバター」のプロモーション以来13年2カ月ぶり。今作で演じたのは、前作で演じた絶命した博士の14歳の実娘という実年齢から59歳も下の役だった。その上、水中シーンの撮影のために6分間も息を止めて潜ることが出来るようになるほど厳しい訓練を受けた。それでも「14歳の頃を思い出してやった。撮影現場に行くのが楽しみだった」と笑った。ジェームズ・キャメロン監督(68)は「5まで構想があり、2年ごとに届けられたら。素晴らしい俳優たちは続編も、ずっと出演する」と語った。