直木賞作家の浅田次郎氏と今村翔吾氏がトークショー「ビブリオバトル」ゲスト出演でエール

「全国大学ビブリオバトルファイナルステージ」にゲスト出演した今村翔吾氏(左)と浅田次郎氏

直木賞作家の浅田次郎氏(71)と今村翔吾氏(38)が25日、千葉県浦安市の明海大学浦安キャンパスで開催された「全国大学ビブリオバトルファイナルステージ」にゲスト出演した。

浅田氏は1997年(平9)年に「鉄道員(ぽっぽや)」で、また今村氏は今年1月、「塞王の楯」で直木賞を受賞している。

「ビブリオ」とは書物などを意味するラテン語由来の言葉。「ビブリオバトル」はゲーム感覚を取り入れた新しいスタイルの「知的書評合戦」。高校生や大学生に人気があり、発表参加者(バトラー)が5分間でお薦めの本の魅力を発表。それを聞いた観客が、最も読みたくなった本に投票して、チャンプ本を決定する。

今大会には全国の予選を勝ち抜いた大学生25人が出場し、熱戦を繰り広げた。特別ゲストとしてトークセッションを行った両氏にも客席から手が上がり、質問続出のハイレベルなトークバトルとなった。

浅田氏は「本を売る時にどんな宣伝広告よりも、サイン会をやっても限界があり“口コミ”に勝るものはありません。『この本は面白かった』と声を大にして言ってくれる人が何人いるかです」。

今村氏は「こんなにも、本に対して熱い思いを持っている若者たちを見て、自分も刺激を受けました。この大会がますます大きくなって、1人でも多くの人に知っていただけるとうれしいです」とエールを送った。