役所広司、私生活は「髪はボサボサ、ヒゲはボーボー…朝から晩まで同じ服」

映画「ファミリア」公開記念舞台あいさつに登壇した役所広司(左)と吉沢亮(撮影・村上幸将)

役所広司(67)が7日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画「ファミリア」(成島出監督)公開記念舞台あいさつで「髪はボサボサ、ヒゲはボーボー。朝から晩まで同じ服を着ている」と、プライベートの意外な? 様子を明かした。

役所は劇中で、山里に1人で暮らす陶器職人の神谷誠治を演じた。役どころと自分自身で、似ているところがあるか? と聞かれると「撮影中は、自分に近い人物だと言い聞かせてやりますけど…似ているところはないですね」と答えた。その上で「似ているところは、休日の自分というか…。髪はボサボサ、ヒゲはボーボー…朝から晩まで同じ服を着る。快適に思うのは自分と似ている」と言い、笑った。

一方、この作品の撮影に臨むために、練習をした陶芸については「好きですね。前からやりたいと思っていた」という。「練習で使った電気ろくろとか、撮影に使った土とか…自宅に持っていって…。山ほどやります。まだやってませんが」と今後もやっていきたい考えを示した。

「ファミリア」は、愛知県瀬戸市の窯業の家に生まれた脚本のいながききよたか氏が、在日ブラジル人が多く住む環境で育った自身の身近な題材や、事件を元に、オリジナルの物語を構想。差別やヘイトクライムといった問題を真正面から取り上げた。

役所と初共演の吉沢亮(28)は、劇中で学を演じた。一流企業のエンジニアで、赴任先のアルジェリアから婚約者ナディアを連れて帰国し、結婚を機に会社を辞めて焼き物を継ぐと宣言する役どころ。物語は日本からテロを含めた世界の問題にまで広がる。