NHK大阪放送局は10日、放送中の連続テレビ小説「舞いあがれ!」の追加キャストを発表し、鶴見辰吾(58)八木莉可子(21)駿河太郎(44)らの出演が決まった。
福原遥演じるヒロイン舞が空へのあこがれを胸に、成長していく様を描く物語。鶴見は、高橋克典が演じ、急死した舞の父浩太の元同僚役。浩太が新人時代、長崎の職場で一緒に働いていた荒金正人にふんし、現在は国内トップ級の重工業会社「菱崎重工」の重役という設定で登場する。
鶴見は、高橋とは同世代で「(高橋は)幾度となく共演してきた同い年の信頼できる俳優仲間です。おかげで、本当に克典さんのお嬢さんに接しているような感覚で演じられます。それは、この年齢まで俳優を続けてきたからこそ味わえるおもしろさだと感じています」とコメント。
その“娘”、福原には「まっすぐに吸い込まれるような瞳で岩倉舞を演じます。それに引き込まれて、周りの多くの人たちが彼女を応援してしまう。私の役もそのひとりです」と感服する思いを寄せた。
また、赤楚衛二ふんする梅津貴司の短歌に心を打たれ、訪ねてくる秋月史子役に八木莉可子が臨み、朝ドラ初出演。「本当に緊張していたのですが、(福原らは)本当に優しく、あったかく迎えてくださり、胸がいっぱいの気持ちでクランクインさせていただきました」。関西(滋賀)出身で、自身も短歌をよむため「史子とは共通点が多くうれしかったです。芯の強さとピュアさを兼ね備えた史子を、どうかみなさまにも愛していただけたら」と意気込んだ。
梅津の才能を売り上げに生かそうとする中堅出版社の短歌担当編集者として川島潤哉、舞の実家がある東大阪市の町おこし担当職員で、人力飛行機サークル「なにわバードマン」OBの役柄で駿河太郎、東大阪の板金加工専門工場の女社長で久保田磨希が出演する。