吉高由里子(34)が12日までに、都内で、主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ「星降る夜に」(火曜午後9時、17日スタート)の制作発表会見に、北村匠海(25)ディーン・フジオカ(42)とともに出席した。
吉高演じる雪宮鈴は産婦人科医。常に毅然(きぜん)と振る舞い、感情を表に出すことを嫌い、周囲に本音を打ち明けない孤独の日々を送っている。一方、北村演じる柊一星は遺品整理士。生まれつき聴覚を持たず音のない世界で生きてきた。同作は、雪宮と10歳下の柊との大人のピュア・ラブストーリー。
会見は、プラネタリウムの星空の下で行われた。1988年7月22日、吉高の誕生日の夜空を再現したといい、吉高は「全く記憶にない夜空ですね(笑い)。こんな輝く日に生まれたんだなって思うと、久しぶりなんですかね…」と星空を見上げた。
長野のキャンプ場で行った、ソロキャンプのシーンから撮影がスタートしたという。「すごい雪が降ってきて、それが私にとって去年の初雪だったんです。思わず、ドラマの題名を『雪降る夜に』に変えた方がいいんじゃないかって、プロデューサーさんに相談しちゃいました」と、安定の吉高節で笑いを誘った。
北村は同作で手話に挑戦。ろうの先生から意識の置き方について指摘されることが多いという。「例えば『歩いている時の背中が、聞こえる人に見えます』とか。一星を演じていて一番難しい点であり、同時に面白いところです。『意識か…ものすごい芝居の領域まで行ってるな!』と、日々考えながら演じています」と話した。
撮影中のエピソードについて聞かれたディーンは「撮影が終わって僕が自分の車に戻ったら、勝手に由里ちゃんが中に座っていたんですよ」と仰天エピソードを明かした。吉高は「車の中に私がいたら笑うかな、ビックリするかなと思って。ドアも開けっ放しだったので、『これ、入っていいやつじゃない?』と思って入りました」と説明。すかさずディーンは「運転席にプロデューサーが座っていて『どこに行きますか?』と言われて(笑い)。あまりにも気が動転して、『じゃあ、娘を迎えに』とか答えちゃったんですよ。あのコントはいったい何だったんだ!」と明かし、報道陣をわかせた。