吉田拓郎の名曲「ペニーレインでバーボン」復刻記念イベント開催 曲名に合わせたメニューを提供

東京・原宿のペニーレインで開催中の吉田拓郎の限定イベント

昨年末でのアーティスト活動にピリオドを打つことを表明した歌手吉田拓郎(76)の名曲「ペニーレインでバーボン」の復刻を記念して、限定イベント「ペニーレインでバーボンを飲もうよ」が、東京・原宿で開催されている。

同曲にちなみバーボンや「カンパリソーダとフライドポテト」(77年)でカンパリソーダ、「いつもチンチンに冷えたコーラがそこにあった」(92)でコーラなど、かつての拓郎の名曲に合わせたメニューが提供されている。

この限定イベントは、昨年12月21日に拓郎(当時の表記=よしだたくろう)の5枚目のオリジナル・アルバム「今はまだ人生を語らず」(74年12月10日発売)が完全復刻され、さらに79年に行われた「TAKURO TOUR 1979」からは東京・日本武道館、静岡市民会館でのライブ、オールナイト野外ライブ「アイランド・コンサートin篠島」のステージから厳選されたテイクを集めた「COMPLETE TAKURO TOUR 1979 完全復刻盤」(CD3枚組)が同時発売したことから、サプライズで開催された。

「今はまだ人生を語らず」の復刻盤は完全生産限定盤と通常盤の2形態で発売。「ペニーレインでバーボン」の他に森進一に提供した「襟裳岬」や、かまやつひろしとデュエットした「シンシア」など名曲全12曲が収録されている。

一方、「COMPLETE TAKURO TOUR 1979 完全復刻盤」にも「ペニーレインでバーボン」をはじめ「知識」「人生を語らず」「御伽草子」、さらに、篠島野外ライブでの「人間なんて」は、ラストの大合唱を20分にわたってフルで収録(全35曲収録)している。まさに拓郎ファンには必携の作品集である。

関係者によると「日本のアルバム史上でもさん然と輝く名盤の復刻」だけに「想像を上回る評判」だという。

こうした背景から、収録曲の「ペニーレインでバーボン」に合わせた企画として東京・原宿のペニーレインで、バーボンを提供するイベントが開催されている。基本的には「アルバムを持参したファンの参加型イベントとして限定開催することになった」。

同店は現在、閉店となっているが今月16日から1週間にわたって限定的に開店。バーボンの他、カンパリソーダやコーラなどを提供する。また店内ではこれまでにリリースされた数々の作品のジャケット写真が展示されるほか、79年篠島野外ライブの秘蔵映像上映、高級オーディオでの作品試聴会なども行う。「バーボンのグラスを傾けながら拓郎の世界にどっぷりと浸れる1週間です」と関係者は話している。

22日まで開催中。