宮沢氷魚「役者への道を作ってくれた」モデル出身の先輩・坂口健太郎、成田凌らに感謝

ファースト写真集「Next Journey」が発売となり、笑顔で会見する宮沢氷魚(撮影・野上伸悟)

宮沢氷魚(28)が21日、初写真集「Next Journey」(集英社)発売を記念し、都内でメディア取材会を開いた。15年9月の第30回メンズノンノ専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、同10月号から「メンズノンノ」モデルとしてデビュー以来、7年4カ月の活動の中で、意外にも写真集の発売、芸能メディアの囲み取材に応じるのも初めてだという。

取材の中で、尊敬するモデルの先輩は? と質問が出ると、宮沢は同じメンズノンノ専属モデルで14年から俳優業をスタートさせた、坂口健太郎(31)らの名を挙げた。「僕が入った頃に、ちょうど坂口健太郎君が、いろいろ映像で活躍し始めたころだった。坂口君を筆頭に成田凌君、柳俊太郎君、清原翔君と、みんな頑張ってくれて、役者への登竜門、道を作ってくれたから僕たち、後輩がモデルの現場以外での仕事も出来ている。先輩方、全員に感謝していますね」と、成田凌(29)柳俊太郎(31)清原翔(29)の名を列挙し、モデルから俳優の道に進んだ先輩たちに感謝した。

その上で「モデル出身で俳優になるというのは幾つか、壁がありまして」と口にした。「良く思わない方もいるし、モデルならではの難しさもある。そういう壁を、どんどん乗り越えて、僕たちが活躍が出来る土台を作ってくれたことには、常に感謝しております」と感謝の言葉を重ねた。

メンズノンノ専属モデルの後輩の水沢林太郎(19)豊田裕大(23)に今回の写真集を見せたところ「すごく2人、テンションが上がってくれた」という。宮沢自身は、今年3月をもって7年間、務めてきたメンズノンノ専属モデルを卒業することが決まっており写真集をモデル活動の集大成と位置付ける。水沢と豊田に「これからメンズノンノを引っ張っていく、そんな2人だと思っているので。写真集の話をして、2人も『いつかは必ず出します』と言っていたので、その日が来るのを僕は楽しみにしています」と笑みを浮かべた。

「Next Journey」には、30歳という年齢を前に、今が次のステップに進むべきタイミングと考え「次なる旅、次なる冒険を始める」という意味が込められている。今後の旅と次なる冒険とは何か? と聞かれると、宮沢は「Next Journeyというワードを聞くと、規模にすると大きいものをイメージすると思う。いずれは海外の作品に出て、活躍したいという大きな夢はあるんですけども、それを大切にしつつ、目の前にあるお仕事を…。どれも挑戦的で、生半可な気持ちでは出来ないものが、たくさん控えているので、目先のものを大事にしてやっていきたい」と答えた。

30代突入まで、2年を切った。思いを聞かれると、「30代…考えないようにはしているんですけど、いざ、30という数字が迫ってくると、自分が思い描いた30歳ではなくて、気持ち的には、まだ若くて24くらいの気持ち。まだまだ幼いと思っている。成長して大人っぽくなってしまうと戻れないものでもあるので気持ちの若さ、内面の若さは、味わえるうちは、しっかり味わって楽しもうかなと思っております」と笑みを浮かべた。

◆宮沢氷魚(みやざわ・ひお)1994年(平6)4月24日、米国生まれ。自ら大手芸能事務所レプロエンタテインメントに履歴書を送り、15年6月に所属。同年9月の第30回メンズノンノ専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、同10月号から「メンズノンノ」モデルとして誌面デビュー。17年にドラマ「コウノドリ」で俳優デビュー。22年には、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」に出演。今年は「THE LEGEND & BUTTERFLY」(大友啓史監督、27日公開)「エゴイスト」(松永大司監督、2月10日公開)と2作の公開が控えている。