宮沢氷魚(28)が21日、初写真集「Next Journey」(集英社)発売を記念し、都内で取材会を開いた。
男性ファッション誌「メンズノンノ」15年10月号で専属モデルとしてデビューし7年4カ月の芸能活動の中で、意外にも芸能メディアに周囲を囲まれる囲み取材は初めて。「僕がよくテレビで見るのは、皆さんがすぐに触れる距離にいる。この感じもいいですね」と笑みを浮かべた。
17年10月期のTBS系ドラマ「コウノドリ」で俳優デビュー後、順調にキャリアを重ねてきたが、20年早々に全世界がコロナ禍に陥り直接取材の機会も激減。「言われてみれば初めて。すごく楽しみに今日を待っていた。楽しんでいます」と新鮮なものとして受け止め。昨年のNHKドラマ「ちむどんどん」で三線を弾いたことを引き合いに「『島唄』は歌えますか?」などとシンガー・ソングライターの父和史(57)絡みの質問も相次いだが「弾けます。得意でないので人前では歌わないですけど、たまに家で」と軽く受け流した。
今回の写真集は、3月で「メンズノンノ」モデルを卒業する中「次なる旅、次なる冒険を始める」意味を込めた集大成だ。お気に入りの1枚に「ジェームズ・ディーンを意識した」という沖縄でのカットを挙げ「数十年後、28歳の自分はエネルギーがあったとパワーをもらい、その先の人生も頑張っていける28年の人生の集大成」と胸を張った。
主要キャストに名を連ね、年末の賞レースに絡むことも期待される映画「THE LEGEND & BUTTERFLY」(大友啓史監督、27日公開)「エゴイスト」(松永大司監督、2月10日公開)が相次いで公開。今夏に上演される米アカデミー賞4冠映画の舞台化作品「パラサイト」でも主要な役どころで舞台に立つ。「盛りだくさんの1年のスタートを写真集で切れる…いい1年になると思う」。宮沢が今年の顔になる。【村上幸将】
◇取材方式の種類◇
◆会見 取材対象は壇上で着席。記者も着席し、まわってくるマイクを使って質問する。一番格式高い形なぶん、内容も硬くなりがち。会見後、囲みというパターンもある。
◆囲み 取材対象を記者がぐるりと取り囲んで質疑応答する。ともに立ったまま、マイクの必要がない至近距離で話すため、会見よりもざっくばらんな内容になりやすい。
◆ぶら下がり 歩いて移動中の取材対象の横を歩きながら取材する。大抵の場合、時間がないので、ひと言ふた言が重要になる。