三谷幸喜氏、傑作舞台「笑の大学」25年ぶり上演に「感無量」内野聖陽×瀬戸康史の2人芝居

舞台「笑の大学」の瀬戸康史(左)、内野聖陽

三谷幸喜氏の作、演出舞台「笑の大学」が初日前日の7日、東京・PARCO劇場で一部報道陣に公開された。

検閲官と座付き作家の攻防を描いた傑作2人芝居。98年の初演されて以来、日本では1度も上演されていなかった。今回は内野聖陽と瀬戸康史のコンビでよみがえった。三谷氏、内野、瀬戸のコメントは以下の通り。

三谷幸喜氏 「『笑の大学』は僕にとって思い入れのある作品です。登場する劇作家は僕の理想像。そんな『笑の大学』が25年ぶりに再演。感無量です。内野さんは、ああ見えてとても繊細。瀬戸さんは、ああ見えてとても大胆。年齢も個性も全く違う2人が、丁々発止とやりあう2時間弱の演技バトル。1秒たりとも飽きるところがありません。作った本人が言っているのですから、間違いない。2人芝居は演劇の原点。堪能してください。面白いですよ」

内野聖陽 「ドキドキワクワクですが、お客さまと一緒に心地よく『笑の大学』という劇世界を旅したいと思っています。三谷さんは僕らの芝居を見ながら、今回の2人にしか出せない面白さを探してくださって、僕らに合わせて現場でセリフがどんどん変わっていくのがうれしく感じました。瀬戸くんとはセリフの掛け合いが日々面白くなり、信頼関係もバッチリできたように思っています」

瀬戸康史 「約1カ月の稽古期間は、今まで関わってきたどの作品よりもあっという間でした。2人しかいないのに。いや2人だけだからか…? とにかく、毎日がとても濃い時間でした。初共演の内野さんとは、最初はお互い様子をうかがいつつ話をしたり、ストレッチしながらせりふを合わせたり。そして稽古を通じて距離を縮めていき、今では、大変な時も楽しい時も共に味わった大切な相棒…だと勝手に思っています」

東京公演は2月8日~3月5日まで。ほか全国巡演。