フジテレビ系連続ドラマ「忍者に結婚は難しい」(木曜午後10時)に出演中の女優山本舞香(25)がこのほど、取材会を行った。主演菜々緒(34)の妹、月乃雀(つきの・すずめ)役を熱演している。薬学部に通う大学生で、インスタグラムやTikTokなどのSNSを通じて忍者のコスプレ姿でダンスなどを発信。熱狂的なマニアから人気を得るインフルエンサー「しのびぃ」役も務める。初共演となった菜々緒との関係、役柄について熱く語った。【高橋洋平】
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原作は「ルパンの娘」シリーズを手がける横関大の同名小説で、忍者ラブコメディードラマ。作中では、3姉妹の末っ子として存在感を発揮している。長女の月乃楓(つきの・かえで)役のともさかりえ(43)、次女の草刈蛍(くさかり・ほたる)役の菜々緒に負けじと、素に近いナチュラルな演技が光る。
山本 蛍ちゃんと、楓お姉ちゃんがしっかりしているので、ちょっと抜けている感じでもいいのかなと。現場に入って、おふたりとお芝居させていただいて、つくっていったという感じです。私自身もこんな感じなんで、そのままやらせていただいてます。
菜々緒との初共演が実現した。念願がかなった。
山本 菜々緒さんとお芝居してても、お姉ちゃんみたいな感じなので。1度共演はさせていただきたかった。めっちゃ、うれしかった。強くないですか? ともさかさんと菜々緒さんと私の姉妹って。
菜々緒からは演技だけではなく、立ち居振る舞いからからも学ぶことがある。
山本 めっちゃ顔を見ちゃいます。キレイだから。泣き芝居でも蛍ちゃんの強さがしっかり出ていて、すてきだと思う。現場で一緒にいても、常にスタッフさんのことを見ている。スタッフさんがいろんな話をしてきても、全部に対応する。聖徳太子みたいな感じです。すごいなと思います。現場の座長として、しっかりしている。見ていて尊敬します。主演となるとセリフも多い中で、周りのケアをすごくしている。勉強しないと。
撮影現場で3人は大の仲良し。実の姉妹みたいな距離感で撮影に臨めている。
山本 現場ではずっとお話ししていました。美容のこととか、いっぱいお話しさせていただいたりして。ともさかさんが行っている整体が一緒なんですよ。それを菜々緒さんに紹介したり。菜々緒さんが行っている整体を紹介してもらったりとか。ホントに女子、姉妹みたいな感じです。仲良しです。
台本通りの演技に加え、時折アドリブも入れながら変化をつけている。
山本 序盤はどこまでふざけていいか分からなかったので、スタッフさんの顔を見て探りながらやってました。「あ、やっていいんだ」と思ったときにはどんどんアドリブを入れていきました。1回入れてみて、うるさいって言われたら黙るんですけど。他の作品ではできない。コメディーとつけば、できる感じです。遊びを入れるのは大好きです。この間、ホラー映画でもアドリブは入れていました。入れられるところは入れてます。現場で様子を見てやっている感じです。
雀は一方で、インフルエンサーの「しのびぃ」としても活動している。TikTokでは実際にアカウントを取得し、忍者ダンスを発信。プロフィル欄には「普段は忍んでいるけど、どこかで顔出ししてるよ♡探してね、ニンニン 忍者ダンスも見てね」とある。投稿動画の中には、自分の写真をもとにAIが自動生成する「AIアバター」による“AI顔”も披露している。
山本 しのびぃをやってみて、楽しかったです。かつらをかぶって、忍者のコスプレをして。プロの衣装さんとメークさんがやってくれると楽しい! コスプレ!ってなります。しのびぃになりきっています。
華麗なダンスには、下地があった。幼少期の頃から空手を習っており黒帯保持者だ。17年に出演したTBS系7月期連続ドラマ「チア☆ダン」では、みっちりダンスをやっていた。実際の収録では、1時間前に現場へ到着して準備をしていたという。
山本 空手やっていたので、(ダンスには)形を入れる部分とかはあった。ダンスをまねしてくれたら、うれしいなと思います。これがバズったら面白いなって。菜々緒さんはたまに、まねてくれます。褒められて伸びるので。視聴者から「しのびぃかわいい」って言われると、「いいのこれで? もっとやっちゃうよ?」ってなっちゃう。
ドラマの題名が「忍者に結婚は難しい」だけに、プライベートでの隠密行動も気になる。
山本 プライベートでは変装もしません。ご時世的にマスクはしますけど、この時世じゃなければマスクはしません。プライベートで私芸能人なんです! という感じでもないので。普通にこのままで歩いています。
9日に第6話が終了した。ストーリーは佳境に入っていく。山本の演技が、クライマックスにどう絡んでいくのか。注目が集まる。