【米国ロサンゼルス10日(日本時間11日)=遠藤尚子】YOSHIKI、HYDE、SUGIZO、MIYAVIによるロックバンド、THE LAST ROCKSTARSがハリウッド・パラディアムで、デビューツアー最終公演を行った。昨年11月に結成し、YOSHIKIの“ホーム”LAで行われたファン待望の海外公演。YOSHIKIは「世界が近づいてきた」と自信を見せる。バンドの今後の展望についても語った。
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「会いたかったぜ、LA!お前たちのクレイジーな姿を見せてくれ!!」
HYDEが叫ぶと、約4000人が悲鳴にも似た大歓声を上げた。全世界配信のデビュー曲「THE LAST ROCKSTARS」でスタートすると、ファンの熱気はいきなり最高潮。ロスに拠点を持って25年ほどたつYOSHIKIは「LAは僕のホームです」と熱い歓迎を喜んだ。
機材の不調で開始が45分遅れるトラブルもあったが、観客のボルテージは上がりっぱなし。YOSHIKIがX JAPANの「ENDLESS RAIN」のピアノソロを演奏すると自然と大合唱が起こり、中盤のMCでは興奮したファンからブラジャーがいくつも投げ込まれる海外公演らしいシーンもあった。YOSHIKIが「この習慣って誰が考えたの?」と苦笑すると、MIYAVIは「においが良ければいいよ!」とジョークで会場の笑いを誘った。
初ツアーで東京、ニューヨーク、ロスを巡り、全7公演を駆け抜けた。チケットは全日ソールドアウト。YOSHIKIは「何年も前にアメリカンドリームをつかむためにやってきたけど、うまくいかなかった。でも世界が僕たちに近づいてきた」と反響に手応え。それぞれ異なる道を歩むミュージシャンがバンドを結成し、頂点を目指すことについて「きっかけは君たちが翼をくれたから」とファンの応援に感謝した。
HYDEは最後に「I’LL BE BACK!」と絶叫。バンドとしてさらなる飛躍を誓った。
○…公演後、YOSHIKIはロスが最終公演の地となったことについて「日本と同じくらい愛着のある場所。戻って来られてうれしい」と笑顔を見せた。同バンドの今後について「計画はたくさんある」といい、オファーが舞い込んでいるという世界ツアーも「ありなのかな」と前向きに語る。新譜リリースの予定については「僕の言うことはあまりあてにならない」と冗談めかしつつ、「(今年中には)出るんじゃないですか?」。首の調子に不安はあるが「できるだけファンの気持ちに応えたいので、まだ散れないな」と意気込んだ。