松竹は15日、松竹新喜劇代表の渋谷天外(68)が、5月13日付で代表の座を退くと発表した。
当代の天外は3代目。松竹新喜劇を創立した2代目を父に持ち、その時代は朝ドラ「おちょやん」でも描かれ、3代目天外も同ドラマに出演した。
3代目天外は、藤山寛美さんが亡くなった後、91年に「新生松竹新喜劇」の代表に就いていた。
松竹新喜劇は、5月13日から大阪松竹座で、創立75周年記念の特別公演「五月新緑公演」上演予定。3代目天外は、同公演の初日付で退任するが、以後も、松竹新喜劇の座員としての活動、創作は続ける意向。
3代目天外の退任後、後任代表の座は設けないが、寛美さんの孫、藤山扇治郎(36)ら、若手を主体にした新体制で活動していく。