【コラム】節目の年に抱負をしたためます/小池れいあ

先日、山梨から遊びに来てくれたお友達と。姉妹みたいと言われます。夕日がきれいでした!

<雨のち晴れいあ:UX小池れいあアナウンサー>

私事で恐縮ですが、みなさんにご報告があります。実は来月、30歳を迎えます。少しドキドキしています。どんな未来が待っているのだろう! という期待のドキドキ。一方で、不安のドキドキもあります。

新卒の頃に思い描いていた30歳って、もっとずっと大人でした。テキパキと仕事をこなし、気配り上手であらゆる所作が丁寧で、かっこよさと女性らしさを兼ね備えた、余裕のある大人。そんな30歳の姿は今の私にはまだ理想の段階です。たとえ服装やメークで大人の雰囲気を表面的に出すことはできても、スキルや内面など本質的な部分はごまかせないと思うのです。実年齢が1歩先を歩いていて、核となる自分が取り残されている。そんな不安です。

先日、眠りにつく前に、どんな30代になりたいのか考えてみました。ふと思い出したのが中学生の頃に出会ったこの言葉です。「人は歳を取るにつれて、自分に二つの手があることに気づきます。ひとつは自分自身を支えるため。もう一つの手は他の人を支えるため」。オードリー・ヘプバーンが好んでいたという詩の一節です。なんて美しい言葉なんだろうと、すぐさまメモをとりました。そんな人になりたいと純粋に思ったものです。

あれから十数年。年を重ねるほどこの言葉の重みを実感します。まずは30歳の目標として片方の手で自分自身をしっかり支えること。そして、もう片方の手で誰かを支える力を蓄えていけるように、日々感謝の気持ちを忘れず、前を向いて生きていきたいと思います。(新潟テレビ21アナウンサー)