松本幸四郎「問題作にしたい」父白鸚も演じた悪を貫く足利義教描いた作品を40年ぶり上演

「三月大歌舞伎」の第1部「花の御所始末」の取材会を行った松本幸四郎(撮影・小林千穂)

松本幸四郎(50)が17日、都内で、「三月大歌舞伎」(同3日初日、東京・歌舞伎座)の第1部「花の御所始末」の取材会に出席した。

暴君と言われた室町幕府の6代将軍、足利義教を描いた作品。シェークスピアの「リチャード三世」から着想を得た作品。幸四郎は「ここまで悪を貫き通す作品も珍しい。いい意味での問題作にしたい」と話した。74年に父松本白鸚(当時6代目市川染五郎)に書き下ろされて初演され、40年ぶり3回目の上演となる。「プレッシャーというより、積極的に自分のできることを目指したい」。