ヘンリー王子夫妻、父チャールズ国王戴冠式への出欠は未定 出席しても一般招待客と同様の扱いか

ヘンリー王子とメーガン妃(2019年6月撮影)

英国のヘンリー王子(38)とメーガン妃(41)夫妻が、5月6日に行われる父チャールズ国王の戴冠式への出席を決めかねていると英デイリー・メール紙が報じた。米カリフォルニア州に移住した夫妻は、戴冠式に出席するため自宅を出る前に国王と兄ウィリアム皇太子と直接対面して話し合いを行うことを要求しており、夫妻に近い情報筋はその実現の目途が立っていないことから出席するかどうかまだ決めていないと同紙に語っている。

ヘンリー王子は先月出版した回顧録「スペア」で国王や皇太子を攻撃する暴露をして物議を醸しているが、国王は王子夫妻を招待する意向で、近く招待状が送付されると見られている。夫妻は王室を離脱しているため、出席を決めた場合は一般の招待客と同様に扱われると同紙は伝えており、皇太子夫妻の隣の席が用意されたり、バルコニーに王室メンバーと共に登場することもないと見られている。

王子は先月出演した英ITVのインタビューで「話し合わなければならないことがたくさんあり、彼ら(父と兄)が喜んで座って話し合いに応じることを望んでいる」と語り、英テレグラフ紙のインタビューでも家族や王室に対し「説明責任と妻への謝罪」を求めていることを明かしている。

英ミラー紙は、情報筋の話として王子の要求は非常に明確で揺らいでおらず、昨夏に行われたエリザベス女王の在位70年を祝うプラチナジュビリーや女王の葬儀の時のように雰囲気が有害になると感じれば出席しないだろうと伝えている。

一方で、王子がメーガン妃と子どもたちを自宅に残して単身で渡英し、2日間だけ滞在して戴冠式に出席後すぐに米国に戻る弾丸出席プランも取りざたされている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)