NHKは21日、同局のドラマ公式ツイッターで、吉高由里子主演の24年大河ドラマ「光る君へ」の第2次出演者発表を行った。紫式部(吉高)と、相手役となる藤原道長(柄本佑)の家族を中心に、新たに11人が発表された。
紫式部の父の藤原為時(ためとき)を岸谷五朗(58)、母のちやはを国仲涼子(43)、弟の藤原惟規(のぶのり)を高杉真宙(26)が演じる。
また、道長の父の藤原兼家(かねいえ)を段田安則(66)、母の時姫を三石琴乃(55)、長兄の藤原道隆(みちたか)を井浦新(48)、次兄の藤原道兼(みちかね)を玉置玲央(37)、姉の藤原詮子(あきこ)を吉田羊、道隆の妻の高階貴子を板谷由夏(47)が務める。
さらに、紫式部のライバルとなる清少納言をファーストサマーウイカ(32)、陰陽師(おんみょうじ)の安倍晴明をユースケ・サンタマリア(51)が演じる。
国仲、三石、ウイカは大河ドラマ初出演。語りを同局伊東敏恵アナウンサー、音楽を冬野ユミ氏が担当することも発表された。
出演者発表にあたり、脚本の大石静氏がコメントし「今回のキャスティングへの私の想いは、男性はフェロモン、女性は力強さでしょうか」と説明。藤原3兄弟について「道長と並んだ時の高身長、気品、色っぽさが売りです。井浦さん、玉置さんの個性の違う平安男子ぶりをご堪能下さい」と話す。また「ユースケ・サンタマリアさんの安倍晴明は、今は言えませんけど、今までの安倍晴明の印象を裏切るものとなる予定です」といい、「ファーストサマーウイカさんには会った途端、清少納言だと思いました。ステキな俳優陣に夢は膨らみますね」などと期待を寄せる。
制作統括の内田ゆきチーフ・プロデューサーは「実力も華もある俳優陣が、平安時代の優美な姿となって躍動される様子を想像するのが、私も楽しみでなりません」と話している。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。女性に学問は不要とされていた平安時代、才能と努力で世界最古の女性文学といわれる恋愛長編「源氏物語」を書き上げた紫式部の人生を描く。