笑福亭鶴瓶、笑瓶さんに「弟子が師匠を育てた」「上からも下からも慕われてました」

笑福亭鶴瓶(左)と弟子の笑瓶さん

22日に一番弟子の笑福亭笑瓶さんを亡くした落語家笑福亭鶴瓶(71)が25日、大阪市内で「無学の会」を開いた。

公演前に取材対応した鶴瓶は「僕の方は疲れも出ず、大丈夫です。病院で意識はなかったけど、最後に会えてよかった。僕が来たことはわかったはずです」としんみり。

一番弟子の笑瓶さんについて「弟子が師匠を成長させると言われるんです。うちの師匠(6代目笑福亭松鶴さん)からは、上方落語のために弟子はぜひ取れ、と言われてました。東京に行って(太田プロの)山田邦子さんや片岡鶴太郎さんに世話になり、酒は飲まないのに、上からも下からも慕われてましたね」と、誰からも愛された人柄について語った。

元気な姿で最後にあったのは昨年12月10日だったという。

「無学の会」は、6代目松鶴さんがかつて住んでいた自宅跡に建てた寄席で行われる月例のイベント。同会は99年6月に始まり、今回が第275回。これまでに明石家さんま、大竹しのぶ、天童よしみ、あいみょん、桂米朝さん、山中伸弥氏ら多彩なゲストが登場している。