乃木坂最後の1期生・秋元真夏「皆さんのハートに、ずっきゅん!」必殺技で卒コン締めた

「秋元真夏卒業コンサート」で笑顔を見せる秋元真夏

乃木坂46最後の1期生、秋元真夏(29)が26日、グループから卒業した。横浜アリーナで卒業コンサートが開催された。親しみのある愛されキャラとして、プロ意識の高い2代目キャプテンとして、加入から11年半グループを支え続けた。新時代を託した頼もしい後輩たちから門出を祝われ、笑顔と涙でアイドル活動を締めくくった。【横山慧】

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オープニングでステージ上部に秋元が姿が登場し、階段を下りて全メンバーと合流した。2期生から5期生まで40人近い後輩たちを従えながら、デビュー曲「ぐるぐるカーテン」を披露した。大好きな赤とピンクのペンライトで染まった客席を見て、ニッコリ笑った。「横アリ~! 騒げ~!!」と絶叫すると、大歓声を浴びた。

11年8月に1期生オーディションに合格するも、直後から学業で活動休止。翌12年10月から復帰した。当初はメンバーとも距離があったが、親しみある人柄と、握手会などでのサービス精神あふれる対応で徐々に受け入れられ、人気も伸ばした。昨年12月までで記録した28作連続選抜入りは、グループ歴代最多タイだ。   

卒業ライブは自身の実現したいことを詰め込み、ほぼ全曲でセンターを務めた。グループの中核に成長した山下美月(23)与田祐希(22)久保史緒里(21)とのユニット曲では涙を流し、キャプテンを引き継いだ梅澤美波(24)とのデュエットでは「ウメが信じてきた道を進めば大丈夫だから」とエール。唯一残った2期生、鈴木絢音(23)からも花束を渡され、泣きながら笑顔で抱き合った。

卒業後も芸能活動を続ける。後輩たちの頼もしい姿に「もう何も心配いらないな、って思いました」ときっぱり。「大人数のアイドルグループは世代交代が難しいって言われるけど、乃木坂はちゃんと世代交代できたんじゃないかな、って思います!」とほほ笑むと、大きな拍手を浴びた。

アンコールではドレス姿で登場し、ファンやメンバー、スタッフらに感謝を伝えた。「生まれ変わっても絶対乃木坂になりたいし、乃木坂のキャプテンを務めたいです!」と涙した。梅澤から最後にやり残したことを聞かれ、「必殺技、やってなかったから…。皆さんのハートに、ずっきゅん!」と撃ち抜くポーズを決めた。異例のトリプルアンコールも起こり、「悔いがなく卒業できます!」と笑顔で言い切った。

<秋元真夏アラカルト>

▼生まれ 1993年(平5)8月20日、東京都生まれ。埼玉県出身。154センチ。血液型B

▼学生時代 中、高、大と女子校。生徒会長や料理部長を歴任

▼愛称 「まなったん」「まなつ」「真夏さん」

▼必殺技 両手を構えてファンのハートを射止める「ずっきゅん」

▼2代目キャプテン 19年9月に同期の桜井玲香から引き継ぎ就任

▼連続選抜 12年12月リリースの4枚目シングル「制服のマネキン」から昨年12月31枚目「ここにはないもの」まで28作連続の選抜入りは歴代最多タイ

▼運動音痴 加入当初からメンバー内で最も足が遅く、50メートル走タイムは昨年2月時点で14.44秒

▼芝居 14年公開の映画「超能力研究部の3人」にトリプル主演。19年には舞台「サザエさん」にワカメ役で出演した