22日に急性大動脈解離で66歳で亡くなった落語家の笑福亭笑瓶(しょうふくてい・しょうへい)さん(本名・渡士洋=とし・ひろし)の葬儀・告別式が27日、東京・中央区の築地本願寺第二伝道会館で行われた。生前に仕事を共にした芸能人ら約200人が駆け付け、誰からも愛された人柄をしのんだ。
親交の深いガタルカナル・タカ(66)が報道陣の取材に応じた。「家も近所だったので。多いときは週1でゴルフ、週に2、3回は食事とか飲み会とかにも行ってました」と振り返った。急死を受けて「いろいろびっくりすることのほうが。前回も病気で倒れて、助かってたんでね。今回も多分大丈夫じゃないかなって思ってたんですけど…。寂しいです」と悼んだ。
最近も変わらず交流があったという。「年末ゴルフ番組で一緒になって。今年に入って1回、自宅の前でちょうど笑瓶ちゃんが仕事から帰ってきて、タクシー降りて。最近、うちで買ったバイクに興味があったみたいで、それを見にきて」と明かした。「全然予兆がわからなかったんで…」とあらためて語った。
思い浮かべる生前の笑瓶さんの姿を聞かれ、「いつも笑っていましたね。あの独特の低い声で、でも大きな声で。なんでも笑いにするのが好きだったから。自分の周りの人を楽しくさせようって、細かい努力いっぱいしてましたね。アイデアも出し合ったりして」と答えた。
笑瓶さんの師匠、笑福亭鶴瓶(71)が読み上げた弔辞について「最初はみんなを和ませるための笑いもあったんですけど。やっぱり最後のところで、『お前のおかげで、師匠になれた』とね」と明かし、「われわれもきついけど、鶴瓶師匠本当はきついんだろうなって思いました」と推し量った。