フジテレビは6日、東京・台場の同局で4月期改編記者発表会を行い、4月からダウンタウン松本人志(59)とタレント中居正広(50)がMCを務める「まつもtoなかい」を日曜午後9時から1時間の枠でレギュラー放送すると発表した。
過去2回に特番で放送された人気シリーズ。会見では、松本と中居の番組への意気込みが代読された。松本は代読コメントの中で「ワイドナショーを辞めてまでやるんで、中居くんもよくワイドナショー出てくれてて、俺が出ないともう出ないと思う。そういう意味では『まつもtoなかい』はワイドナショーをやめてまでの意気込みで臨むということです」と、コメンテーターを務める「ワイドナショー」(日曜午前10時)の3月末での卒業について言及。その後、中村百合子編成制作局編成センター局長職兼室長兼編成部長も認めた。
今回はレギュラー化にあたり、音楽、お笑い、ダンス、アートなどあらゆるエンターテインメントを発信する新趣向の“トーク&パフォーマンス番組”として始動する。松本と中居のコンビでのレギュラーのバラエティー番組でのタッグは初で、中居がフジテレビでレギュラーを持つのは16年12月に終了した「SMAP×SMAP」以来となる。2人はダブル主演を務めた00年4月期の日本テレビ系連続ドラマ「伝説の教師」以来、親交を深めてきた。
過去の特番時のコンセプトは松本と中居が「会わせたい」と思う2人をマッチングさせてのトークが中心で、女優天海祐希(55)と女優小池栄子(42)、ギタリスト布袋寅泰(61)と日本ハムファイターズ新庄剛志監督(51)らの対談が実現した。
日曜午後9時に放送されていたアンガールズ田中卓志(47)がMCを務める「呼び出し先生タナカ」が4月から月曜午後8時枠に移動。同枠で放送されていた、ウッチャンナンチャンの内村光良(58)が司会を務める「あしたの内村!!」の終了も発表された。
◆松本の代読コメント
「中居くんとレギュラーで初めて組むっていうのは、“言われてみればそうなんや”って感じですね。
中居くんは、繊細なところもしっかり対応できる人なんで、一緒に番組をやるときは、もう完全に任せています。だって、『(NHK)紅白(歌合戦)』の司会をやったこともある人ですよ?それはもう、任せるしかないでしょ。俺なんか、『紅白』司会なんて一切、話も来ないから(笑い)。
特番のときは、森進一さん親子(森進一XHiro)が印象に残っていますね。トークが終わったあと、親子2人で帰っていく後ろ姿が、すごくよかったですよね。けっこう涙腺がヤバかったです。
あと甲本ヒロトさんみたいな、めったにテレビに出ないような人に、毎週…とは言いませんけど、定期的に出ていただけたら、ありがたいなと思っています。まず思いつくのは、矢沢永吉さんかな。どうしても僕らの世代としては、矢沢さんに会いたいですよね。
それと吉永小百合さん。まだお会いしたことがないんですよ。あと、違う分野で言うと、漫画家の方なんかもいいですよね。鳥山明さんとか、出てくれへんかな。
まぁ、『ワイドナショー』を辞めてまでやるんで(笑)。中居くんもよく『ワイドナショー』に出てくれてて、たぶん中居くんも、俺が『ワイドナショー』出ないと、もう出ないと思うんで。そういう意味じゃ、『まつもtoなかい』は『ワイドナショー』を辞めてまでの意気込みで臨む、ということです」
◆中居の代読コメント 「松本さんとは、一緒にレギュラーをやりたいなっていうのは、もう20年以上前から話していたのですが、お互いどこかで現実的なものではないっていうふうに思っていたというか…。まぁ、今本当に始まるというのはタイミングなのかなって感じですね。
松本さん、僕とやるときは“中居くんに任せるわ”みたいなこと、すぐ言うんですけど、汚いですよねー。たぶん今まで、背負ってきたものとか、やらなきゃいけないことが多すぎたせいか、僕といるときは“ラクをしたい”っていうのを、すごく出すんですよ。ズルいですよね(笑い)。
この番組は、見通しがつかない。そこが楽しみですね。僕たちが見通しのつかないものっていうのは、見ている人もワクワクドキドキできるのではないかなって。この番組のお話を最初にいただいたときは、“これはどうなるかわからない”っていうのがありました。そういう感じが、この番組の魅力だと思いますね。
そういう意味では、僕はやっぱり、黒柳徹子さんに来てほしいなっていうのがありますね。あと、トランプ前大統領とか。そういう規格外の人を呼べるような、奇想天外な番組でありたいなと思いますね。
たぶんね、松本さんにとっては、これが最後のレギュラー番組だと思うんですよ。もう増やさないと思います。どの局から新番組の話が来ても、“僕はできません”って、あの人は言います。言い切れますね。『まつもtoなかい』は松本さん最後のレギュラー番組です(笑い)」