俳優生島勇輝(38)が10日、父の生島ヒロシ(72)がパーソナリティーを務めるTBSラジオ「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」(月~金曜午前5時)に東日本大震災特番の現地リポーターとして生出演した。
2万人以上の死者・行方不明者が発生した東日本大震災から丸12年を迎える前日のオンエア。
宮城・気仙沼生まれで、東日本大震災の津波で妹夫婦を亡くしているヒロシは「今日はですね。気仙沼からの中継も入れまして、1日早い東日本大震災特番という形になります。今日3月10日は東京都平和の日でもありますね。昭和20年に東京大空襲のあった日でもあるわけですが、これも忘れてはならない1日であります」。
午前5時10分過ぎに「今日は宮城県気仙沼と中継をつなぎ被災地の今をお伝えしてまいります。リポーターは“みなと気仙沼大使”、そして東日本大震災後、ボランティア活動・公演・イベントに携わってきた生島勇輝くんですね。おはようございます」と紹介した。
「みなと気仙沼大使」でもある勇輝は気仙沼魚市場から生中継で「今まさに船で揚げられてきたモウカザメ。それが目の前にたくさん並んでいて、それを漁協の職員の方たちがさばいています」。
ヒロシは「なるほどね。海の町・港の町、気仙沼の今の状況なども伝えて下さい」。勇輝は「今、まさに目の前でそんな光景が広がっているので、フレッシュにお伝えできればなと思います」。その後、気仙沼プラザホテルの堺丈明(たけあき)支配人や気仙沼漁業協同組合・臼井靖さんにマイクを向けインタビュー。食と観光の都市として生まれ変わろうとしている気仙沼の今を力強く伝えた。
勇輝は「魚市場の中に入ってみて、新たな僕の知らなかった活気みたいなモノも知りました。昨日は“つなかん”(ドキュメンタリー映画「ただいま、つなかん」)の関係の方と一緒にお話しをしました。3.11というのはその方にとってひとつの節目であって、自分の中では信念のように新しいこと、楽しいことに挑戦していかなきゃいけないなという話をされていました。僕と同い年やもう少し下の世代の子たちが気仙沼に戻ってきたり、また新たな人たちが気仙沼の魅力に気づいて一緒に盛り上げて行くという世代も増えているので、僕もそういう人たちと一緒に頑張っていければいいなと思います」と話した。