サンド伊達みきお「今年も3月11日がやってきた。我々も気仙沼にやって来た」「しっかり伝承」

サンドウィッチマンの伊達みきお(2019年9月撮影)

宮城出身のサンドウィッチマン伊達みきお(48)が11日、公式ブログを更新し、東日本大震災の発生日に13年連続で同県・気仙沼を訪れたことを報告した。

相方富澤たけしとともに、震災当日の気仙沼でロケ中、震災と津波を目の当たりにした伊達。「今年も3月11日がやってきた。我々も気仙沼にやって来た。13年連続で、この日は気仙沼で迎える」と切り出すと、「13回忌になる日。12年ですねーとか、あれから12年ですけどいかがですか?とか、色々聞かれますが。何と言うか、、10年以降は、何年とかじゃなくて、3月11日ですねっていう感覚が主でしょうか」と振り返った。

「前にも書いた気がしますが、特に被災県の方は、時期を表す時に必ず『震災前』『震災後』と言う。震災前だから、12年以上前かぁ…とか。3月11日、この日を境に、この1年どうだったとか…この先の1年はとか…ある意味、また新しい年になる感覚もある」と、被災地の人々の心境を説明。「今日も、とても暖かい1日でした。12年前は、雪が降って凄く寒かった。同じ日なのに、こんなに違うんだよなぁ。違う日みたい」としみじみ記した。

伊達は「気仙沼、リアスアーク美術館の方が言ってました。未曾有の災害とか、想定外の被害だったとか言うが、違うと。東日本大震災クラスの津波は、調べれば以前もあったと。慶長大津波しかり、明治時代にも昭和初期にも、チリ地震津波の被害も。。」と紹介し「ちゃんと、後世に伝承してないからあんな大きな被害が出てしまったんだと。そして、いずれまた必ずくる震災・津波に備えられるかが大事な事。東日本大震災を経験した人がそれを伝えていかないと、また同じ被害が繰り返される」と力説した。

「宮城県の海沿いは、7メートルの防潮堤で囲まれている。震災後に生まれた子供達は、それが当たり前になる。何故、こんな高いコンクリートの壁が海沿いにあるの?って事も思わないだろうな。。だから、しっかりと伝承していかなければならない。何でもない日常が続くって、有り難い事なんだと」と、今できることを訴えると「この日は、そんな事を考える1日になれば良いと思います」。さらに「10日の夜は、以前何度も取材させて頂いたお寿司屋さんで気仙沼が誇る、新鮮で美味しいお寿司を食べました!めちゃくちゃ美味しかったなぁ。みんな本当に頑張ってる。これからも、我々ごときですが何度も何度も来たいです」と、訪問を続ける決意を示した伊達は「平和で、笑い合える1日がいつまでも続きますように。2023・3・11」と締めた。