「私が女優になる日」シーズン3ファイナリスト9人発表「自分の中に正解があると思って」秋元氏

プロジェクト総合プロデューサー秋元康氏(左端)と記念撮影する「私が女優になる日_season3」のファイナリストたち、前列左から坂本彩さん、宮治果緒さん、間鍋春希さん、樋口琴美さん、後列左から栗原一菜さん、和多田萌衣さん、安藤帆花さん、岸本小雪さん、大和奈央さん(撮影・中島郁夫)

大手芸能事務所田辺エージェンシーと、秋元康氏(64)、TBSがタッグを組んだスター発掘・育成プロジェクト「私が女優になる日_」season3ファイナリスト9人が26日、発表された。

応募総数約7000人の中から、2月よりオーディションが始まり、約半年かけて深夜ドラマの主演を決定する。

18日に行われた対面審査に進んだ35人の中から、間鍋春希(19)坂本彩(15)和多田萌衣(18)安藤帆花(18)宮治果緒(19)栗原一菜(16)大和奈央(16)樋口琴美(17)岸本小雪(17)がファイナリストに選ばれた。

今回のテーマは「もう一度、会ってみたい」で、そう思わせる何かを秘めている未来のスター女優発掘に向けて多角的に審査している。

同プロジェクトも3回目となるが、総合プロデューサーの秋元氏は「1回目、2回目を見て、それで応募してくれた方も多かったのではないか。その分夢が近づいた。今までだったら、私には無理だとか縁がないと諦めしまった内気な子たちも参加してくれたのでは」とイメージした。審査については「全員が僅差だった。それだけバラエティーに富んでいた」と振り返った。

長年アイドルのプロデューサーとして活躍してきたが「アイドルはフォーマットが決まっていて目指す方向性がわかりやすい。女優はどういう人が女優になるのかわかりにくい」とその難しさを語った。

最後に「まだここはスタート。僕らが正解を持っているわけではない。自分が正解。自分がやることが正解。自分の中に正解があると思って頑張ってください」とエールを送った。