ワタナベお笑いNo.1決定戦で2度目の優勝狙うゼンモンキー「優勝してちゃんと売れたい」

ワタナベお笑いNo・1決定戦決勝に出場する、前列左からお笑いトリオ、ゼンモンキーヤザキ、荻野将太朗、むらまつ。後列左からお笑いトリオえびしゃの佐伯瞭、大根勇樹、中村俊輔、お笑いコンビAマッソ村上、加納(撮影・佐藤成)

大手芸能事務所ワタナベエンターテインメントが主催する「ワタナベお笑いNO・1決定戦2023」決勝が9日、東京・イイノホールで行われる。お笑いコンビAマッソ、お笑いトリオ、ゼンモンキー、お笑いトリオ、えびしゃがこのほど、取材に応じ、それぞれ思いを語った。

【ゼンモンキー編】

結成から約1年で21年に同大会を制したゼンモンキーは、昨年2連覇を逃した悔しさをぶつける。

むらまつ(26)は「(出場)1年目で優勝したのはちょっと運だったので、2年目ちゃんと(優勝した)チュランペットさんにぺちゃんこにされたので、3年目の今回、頑張りたいと思います」。ヤザキ(26)も「(前回優勝の時は)若手1年目ブーストというか、若手が優勝したら楽しいみたいなのがあったかもしれない。今年は、若手すごく多い。養成所生のえびしゃとかいるし、(自分たちは)4年目ですけど、全然下がいっぱいいるので、実力で勝たなきゃいけない。去年負けちゃったのがまじで悔しかった」と振り返った。

むらまつは養成所生ながら決勝進出を果たし、決勝当日は1年目として迎えるえびしゃにライバル心を隠さない。「えびしゃだけには負けたくない。とにかく今年の命題としてえびしゃにだけは負けない」と繰り返した。

ヤザキは、ファイヤーサンダー、Gパンパンダ、金の国と組むコントユニット「ナベンジャーズ」の絆を強調した。「決勝に全組いるので、なんならこの4組のうち1組でも優勝したらナベンジャーズがめちゃくちゃすごいことになる。ライバル兼仲間みたいな感じ。でもなんだかんだ優勝するのが一番かっこいいので、俺らが優勝します。まあナベンジャーズ間のギクシャクは生まれるかも知れないけど、絶対優勝したいですね」と力を込めた。

Aマッソ加納(34)から「えびしゃがナベンジャーズに入ることはないか」と問われたむらまつは「100%ないです」と即答。「びしゃに勝って、ワタナベから追い出す。ぜってー勝つ」と熱くなって笑わせた。

優勝こそしたものの、本人たちは、そこでうまく波に乗れなかった思いがあるという。むらまつは「優勝して、本当にバッターボックスに立つ回数は増えた。ネタ番組を一周できたりして。でも僕らの準備ができていなくて、まだ固まっていなかったんで、本気で芯で当てられず、あんまり跳ねなかった。今回2年間、めちゃめちゃ準備してきたので、優勝してちゃんと売れたいと思います。もう1回ネタ番組をちゃんと一周して、誰かに気に入られたい。ライバルはえびしゃです」。

ヤザキは「1回優勝したんですけど、ハナコさんが2連覇しているんで、2回以上優勝しないと箔(はく)が付かないというか」とキングオブコント王者にも輝いたトリオの先輩を意識した。

埼玉の実家に住み、この日の取材開始に電車の遅延に間に合わなかった荻野将太朗(26)は「賞金が入ったら、1人暮らしをして、遅刻がないようにします」。Aマッソ村上(34)から「何時間かかるんやったっけ?」と問われると、荻野は「1時間です」。加納から「盛れや! 埼玉1時間なら来れるやろ!」。村上からも「もっと遠いと思っていた全然いけるやん! カリフォルニアとか言え!」とツッコまれていた。

タジタジとなった荻野は、「本当に2回目優勝して安泰になりたい」と改めて思いを明かしていた。

◆ワタナベお笑いNO・1決定戦2023 準決勝を突破したAマッソ、江戸マリー、えびしゃ、金の国、Gパンパンダ、ゼンモンキー、土佐兄弟、ファイヤーサンダー、豆鉄砲、四千頭身に加え、敗者復活戦を勝ち上がったちゃんぴおんず、こたけ正義感の2組を含む12組が決勝に進出。決勝では3ブロックにわかれて、各ブロックの1位同士が最終決戦で王者を決める。当日はハライチと3月末でテレビ東京を退社したフリーアナウンサーの森香澄が司会を務める。ふかわりょう、テレビ朝日の加地倫三氏、元フジテレビの小松純也氏、元テレビ東京の佐久間宣行氏、元日本テレビの橋本和明氏が審査員を担当し、Abemaで生配信される。