榊原郁恵(63)が6日、日本テレビ系情報番組「ミヤネ屋」に生出演し、昨年11月に61歳で亡くなった夫、渡辺徹さんの愛され人生について語った。
おしどり夫婦のこれまでを語る中で、87年の結婚披露宴の裏に、互いが所属する“ホリプロVS文学座”の威信をかけた争いがあったことを明かした。
高輪プリンスホテルで行われた披露宴は、招待客約750人、総費用3億円という大規模なもの。テレビ生中継もされ、視聴率40・1%を記録する大きな話題となった。
打ち合わせは、新居となる自宅で両方のスタッフを交えて連日行われ、NHK連続テレビ小説の収録でほぼ家にいなかった徹さんのかわりに郁恵が参加していたという。
「スタッフがみんな集まって『こっちが上座だ』とか『いや、こっちが上座です』みたいになって、夜通しやっていて」と、争いの様子を懐かしそうに振り返った。「そのうち、長引くから『布団敷いてもらえませんか』とか。これから私たちが新婚で住むのにスタッフが寝るんですかここで!? みたいな。『ご飯持ってきてもらえませんか』とか」。
現在の心境について「あらためてこの人の偉大さや、家族としても大切な人だったとひしひしと感じる。大きな穴はなかなか埋まりそうもないですが、心の中の支えとなって、頑張っていかなきゃいけないなと思います」と話した。