劇団四季、最新作「ゴースト&レディ」発表 藤田和日郎氏の漫画原作、24年5月開幕

新作オリジナルミュージカル「ゴースト&レディ」の制作発表に出席した劇団四季の吉田智誉樹社長、演出のスコット・シュワルツ氏

劇団四季は10日、都内で会見を行い、藤田和日郎氏のコミックを原作にした最新オリジナルミュージカル「ゴースト&レディ」(来年5月~、四季劇場・秋)の制作を発表した。

原作は「黒博物館 ゴーストアンドレディ」のタイトルで、近代看護の礎を築いたフローレンス・ナイチンゲール(フロー)と、芝居好きなゴーストとのきずなを描いた。死を覚悟したフローとゴーストがタッグを組んで、クリミア戦争の地に赴く-という物語。

劇団四季の吉田智誉樹社長は「信念を貫くことの大切さ、人生の本質とは何かが描かれている。劇団四季らしい作品にしたい」と話した。演出は「ノートルダムの鐘」も手掛けたスコット・シュワルツ氏が務める。

「うしおととら」などの人気コミックで知られる藤田氏は「長いこと漫画を描いてきて、口を『え?』の発声のカタチのまま固まることがあるとは思いませんでした。自作が『劇団四季』のミュージカルになるとは! この作品はとんでもない幽霊が出ますし、激しいアクションシーンはもちろんのこと、もの凄い女性が途轍もない力で戦場を変えていきます。これを本当にミュージカルにできるのでしょうか? …………知りませんよう。自分は、ただもうワクワクしながら、素晴らしい上演を待っておりますね。ただし、まだ口は驚きのカタチを残したまま」とのコメントを寄せた。