女優波瑠(31)が11日、フジテレビの湾岸スタジオ内で、主演する12日開始の同局系連続ドラマ「わたしのお嫁くん」(水曜午後10時、初回15分拡大)の制作発表会見に出席した。
「水10」初主演で、同枠初の女性主人公を演じる波瑠は大手家電メーカー「ラクーン・エレクトロニクス」で営業部に勤めるOL速見穂香(はやみ・ほのか)を演じる。仕事は完璧でも、プライベートでは“汚部屋”で暮らすズボラ人間であるということを隠している。撮影は「毎日楽しく和気あいあい。楽しくやれている」と語り、役柄については「このギャップというんですかね。二面性じゃないですけど、抜けた部分とバリキャリが両立した人間性を演じるのは、結構いろいろ頭を使いながらやっている部分もありますね」と語った。
実際の“汚部屋”のセットは壮絶だったようだ。波瑠は「やばいです。一日一晩でヘアクリップがなくなりました」と撮影でヘアクリップを紛失したことを告白。部屋の汚さに閉口し「ないな~と思うのはシンクに洗い物がたまっているなら分かるけど、ゴミがある。ウッとなった」。普段の家事については「得意ではないですけど、犬がいるので片付けるようにしている。(部屋が汚いと)犬を見失いますね」と語った。
さらに「誰かがやってくれるなら任せたいと思います。本気で最近お嫁くんっていないのかなと。お嫁ちゃんでもいいんですよ。お嫁さんでもなんでもいいんですけど、いないのかなって思います」と救世主の登場を懇願した。
波瑠と初共演となる俳優高杉真宙(26)は、高杉が穂香と“お嫁くん”としてルームシェアをすることになる山本知博(やまもと・ちひろ)を演じる。「普段、家事は得意ではない。すごくよくつくれるなと思って山本くんをやっていますね」と語った。
イベントには前田拳太郎(23)も出席。最後に波瑠は「男性でも女性でも、それは関係なく、頑張っていると思うんですよね。たくさんの人が何かそんな頑張りきれない部分も、何か受け入れたくなるような、そんな自分も受け入れて、ひっくるめて頑張っていくというような。そんな背中を押せるドラマになっているんじゃないかなと思うので、ぜひ今の時代を頑張る皆さんに見ていただけたらうれしいなと思います」と締めくくった。
原作は講談社「Kiss」で連載中の、柴なつみ氏の同名コミック。仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”。