5月6日に行われる英王室のチャールズ国王の戴冠式に、ヘンリー王子(38)が単身で出席することが明らかになった。英王室並びに夫妻の財団「アーチウェル」の代理人がそれぞれ声明を発表したもので、妻のメーガン妃(41)と2人の子供たちは自宅のある米カリフォルニア州に留まり、欠席するという。
バッキンガム宮殿は王子の出席を「喜ばしい」とコメントしている。戴冠式当日は長男アーチー君の4歳の誕生日であることから妃は自宅で誕生日を祝うものとみられる。ウィンザー城でのコンサートなど3日間に渡って祝賀イベントが行われるが、王子は戴冠式以外の行事に参加する可能性は低く、すぐに妻と子供が待つ米国に帰国するとみられている。また、2020年に王室を離脱した王子は、バッキンガム宮殿のバルコニーに国王やカミラ王妃、兄ウィリアム皇太子夫妻らと共に登場する可能性は低いとされているが、現時点で王子の登場の有無に関しての正式な発表はされていない。
王子が家族と直接対面するのは、昨年9月のエリザベス女王の葬儀以来約8か月ぶりで、物議を醸した昨年末のドキュメンタリーと今年1月に回顧録の出版以降、初めて顔を合わせることになる。
王室専門家は、メーガン妃が欠席することはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃に「安堵」をもたらしただろうと語っており、国王以外の家族は居心地の悪い思いをしなくてもよいことにほっとしていると英メディアは伝えている。
ヘンリー王子は、回顧録「スペア」の宣伝インタビューで、家族との和解を望む姿勢を示す一方で、妻メーガン妃への謝罪を求めていた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)