細田佳央太、主演映画で奮起「この監督のためにがんばんなきゃいけないって思いました」

映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の公開記念舞台あいさつに出席した細田佳央太(撮影・佐藤成)

俳優細田佳央太(21)が15日、都内で、主演映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」(金子由里奈監督)の公開記念舞台あいさつに、駒井蓮(22)とともに出席した。

大前粟生氏の小説が原作。京都のとある大学の「ぬいぐるみサークル」を舞台に“男らしさ”“女らしさ”のノリが苦手な大学生・七森剛志(細田)と心を通わす麦戸美海子(駒井)、彼らを取り巻く人びとを描く。

細田は撮影前に、長編商業映画初挑戦となった金子監督から「この映画で革命を起こしたいんです」と訴えられたという。「面と向かっていってもらえるのが幸せだった。この監督のためにがんばんなきゃいけないって思いました。奮い立たせてくれました」と振り返った。その思いについて金子監督は「最近友だちに子どもが生まれた。その子が将来夜道を歩くときにおびえない世界であったほしい。そういう革命ですね」と説明した。

細田は、現在の世の中を「当たり前じゃなかったことが当たり前になる」と表現し、「今作品が起爆剤になったらすごくうれしい。葛藤だったり生きづらさが少しでも和らげたら」と願った。