【コラム】のどあめで乗り切ったサッカー中継/大石悠貴

安さんと解説・実況のコンビを組むのも3回目。通算成績は2勝1敗となりました

<UX大石悠貴アナウンサー:きょうはナニゆうき?>

今月1日、アルビレックス新潟対名古屋グランパスの実況中継を担当しました。今回で3回目のサッカー実況でしたが、初めてのJ1ということで、いつも以上に気合が入りました。ビッグスワン周辺には満開の桜が咲き誇るこれ以上ない舞台が整いました。

そんな心躍る試合前、今回も解説を務めていただく元アルビレックス新潟の安英学さんにあいさつをしに伺ったところ「大石ざん…ごんにぢは…」

ん? いつもと声が違う? 声がものすごくかれています。のどの痛みはなく、のど以外はすこぶる元気ということで解説は予定通り務めていただくことにしたのですが、ピッチリポーターの大角アナに連絡し、大角アナ自慢ののどあめやトローチなど「のどケアセット」を持ってきてもらいました。

安さんは机の上に大量ののどあめを置き、いざ試合開始。私も遠慮しては失礼だと思い、いつも通りに安さんに質問をぶつけていきました。残念ながら結果はアルビの敗戦となりましたが、のどあめのおかげか、中継は無事に乗り切ることができました。終了後、「本当にすみません」と繰り返す安さんでしたが、こればかりは誰が悪いわけでもありません。「次はリベンジ実況しましょうね」と誓ってこの日を終えました。

後日、安さんに様子をうかがうとサッカースクールや講演会など声を出さなければならない機会が続き、元に戻るまでに1週間ほどかかったそうです。そんな状態でもしっかり解説してくれた安さんには感謝しかありません。

試合には負けましたが、アルビの最後まであきらめない姿勢に感動し、もっとアルビの魅力を伝えたいと感じるひとときでした。次こそJ1での勝利の瞬間を視聴者のみなさんにお届けしたいと思います。頑張れアルビレックス新潟!!(新潟テレビ21アナウンサー)