渡辺えり「ふんどし締めなおすつもりで」新派初出演に気合 水谷八重子、波乃久里子も大笑い

新派喜劇公演「三婆」取材に臨む、左から波乃久里子、渡辺えり、水谷八重子(撮影・小沢裕)

劇団新派の女優水谷八重子(84)波乃久里子(77)、新派初出演の渡辺えり(68)が20日、6月新派喜劇公演「三婆」(同3~25日、東京・三越劇場)の取材会に出席した。劇団新派135年を記念する公演。

有吉佐和子氏の原作をもとに舞台化され、これまで何度も上演されてきた作品。ある男の愛人と正妻、妹を描いた。

初の新派挑戦に渡辺は「初心に返って、全部勉強するつもりで挑みたい。男の人だと『ふんどしを締めなおす気持ちで』と言いますけど、女の人だと何て言うんですか? そういう気持ちです」と言うと、水谷も波乃も大笑いした。

渡辺の出演に、水谷は「出なきゃいけないと運命付けられている人。やっと実現した。ふんどしをどう締めるか分かりませんが、そのまんまで」と期待を寄せた。

波乃は、弟で歌舞伎俳優中村勘三郎さんと渡辺が親友だったことに触れ「何十年も前から知り合い。40年くらい前に新派にお誘いしたんですが、なかなか実現しなかった。えりさんの芝居大好き。元気になる」とした。