劇団4ドル本西彩希帆が卒業イベントで涙「みんなも劇団員も変わらず好き」今後はソロの役者へ

卒業イベントを開催した劇団4ドル50セントの本西彩希帆

秋元康氏が総合プロデュースする劇団4ドル50セントの本西彩希帆(24)が23日、都内で、劇団卒業イベントを開催した。今月末をもってエイベックス・AY・ファクトリー合同会社との専属契約を終了し同劇団から卒業し、引き続きソロの役者として活動する。

冒頭で「緊張しています。優しく見守っていただけたらと思います」とあいさつ。「悲しくならないほう(の雰囲気)でお願いします。楽しいほうで。明るく終われればと思います」と呼びかけ、拍手を浴びた。

16年、高3の夏に劇団のオーディションを受け、翌17年8月に旗揚げメンバーとしてお披露目。6年弱の活動を年表や写真で振り返った。劇団の本公演のほか、芸能界入りのきっかけになったミュージカル「薄桜鬼」はじめ、「家庭教師ヒットマンREBORN!」「けものフレンズ」「家族と呼ばないで」「ゾンビランドサガ」「リコリス・リコイル」などさまざまな作品に出演してきた。

舞台「星の王女さま」で共演した乃木坂46岩本蓮加(19)や、「暁のヨナ ~烽火の祈り編~」で共演した生駒里奈(27)、「まほろばかなた」で共演した富田麻帆(35)らとのエピソードも明かした。「生駒ちゃん、全部ひっくるめて好きです」と感謝を伝えた。

経歴を紹介し終えて、「これからも、もっともっと頑張っていかなきゃ、と思いました」とほほ笑んだ。5月14日から東京・こくみん共済coopホール/スペース・ゼロで上演する「Collar×Malice -柳愛時編-」に出演を控えている。「とにかくキュンキュンします。サスペンス要素も入っているので、2回くらい見ていただけたら結構分かると思います!」とアピールした。

その後は「あなたがいてくれたから」を朗読。途中で涙ぐみ、声を震わせる一幕もあった。読み終えると「ちゃんと練習したんですよ。練習では泣かなかったんです。なんかちょっと泣いちゃいました。でもそれもいいってことで」と涙目で笑った。

ファンからの質問に答える企画では、「男に生まれ変わったら何をしたいですか」と聞かれ、「野球やりたいです」と即答した。元プロ野球オリックスなどで活躍した本西厚博氏(60)を父に持つ。「父親がプロ野球選手なので。うちは三姉妹なんですけど、おいっ子がいるので。甲子園に応援に行くのが夢です。おいっ子に託しました」と明かした。

ラストは19年4月リリースの乃木坂46の4枚目アルバム「今が思い出になるまで」収録の衛藤美彩(29)のソロ曲「もし君がいなければ」を歌った。「今日も貴重な日曜日を使って来てくださって。無理だな、って思う時って結構あるんですよ私。心も弱いですし」と声を詰まらせた。「でもそういう時、みんなからの好きですとか、舞台楽しみにしてますとか言葉が支えになっていました」と感謝し、再び涙した。

卒業後についても「劇団は離れますけど、お芝居は変わらず続けるので。みんなのことも、劇団員のことも変わらず好きなので。ただ場所が変わるだけで、やることは変わらないので」と説明。「いつか外のお仕事で劇団員と一緒にできたり、劇団から客演で来てくださいって言ってもらえるくらい大きくなるのも夢です」と前向きに語った。「泣いていると説得力ないかもしれないですけど、プラスのほう(の卒業)なので。お芝居を見たいから明日からも頑張ろうって思ってもらえるような、存在になれるように頑張るので、これからもよろしくお願いします」と締め、拍手を浴びた。