乃木坂46のアンダーメンバーが27日、東京ガーデンシアターで、「32ndSGアンダーライブ」のツアー千秋楽公演を開催した。
新たに5期生が加わり、1、2期生が全員卒業して3~5期生だけになって初のアンダーライブ。最新シングル「人は夢を二度見る」収録のアンダー曲「さざ波は戻らない」でダブルセンターを務める伊藤理々杏(20)と林瑠奈(19)を中心に、特有の熱気でファンを魅了した。
冒頭、3期生5人が登場し「新しい世界」を披露。伊藤は「この曲は私たちが初めてアンダーに参加した楽曲です。当時は1期生、2期生、3期生でした。今は、3期生、4期生、5期生になりました。私たちが、新しいアンダーライブを作ります! だから、ついてきてください」と宣言し、大歓声を浴びた。
続いて4期生5人が「マシンガンレイン」をパフォーマンスし、林が「私たちの覚悟と情熱、皆さん最後まで見届けてください」と呼びかけた。さらに5期生5人の「左胸の勇気」では池田瑛紗(20)が「5期生にしか出せない何かがあると信じて、今日この場に全て出し切りたい」とあいさつ。15人で集合し、伊藤と林が「アンダーライブ、スタート!」と叫んだ。
「さざ波は戻らない」「ここにいる理由」「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」と3曲続け、最初のMCに。最年少の5期生、小川彩(15)は「初めてのアンダーライブでいろいろ不安なこともあったんですけど、先輩たちが受け入れてくれて、本当に優しくしてくださって」と感謝。「今日は開演前に理々杏さんに背中をたたいていただいて、さらに気合が入りました。全部出し切って頑張りたいです」と笑顔で意気込んだ。
中盤は伊藤と林をそれぞれ筆頭にした青と赤の2グループに分かれ、「音が出ないギター」「命は美しい」「ショパンの嘘つき」「ごめんねFingerscrossed」と披露。さらに「ありがちな恋愛」「狼に口笛を」「13日の金曜日」と続けた。「狼に口笛を」では佐藤楓(25)が「アンダーライブ最終日、そんなんで終われんのか~! もっと声出せ~!!」と鬼気迫る表情で絶叫。「行くぞ~!」と呼びかけ、大歓声を浴びた。
後半は「Out of the blue」からスタートし、「パッションフルーツの食べ方」では中西アルノ(20)らが高い歌唱力を披露。本編ラストは「錆びたコンパス」「日常」と人気のアンダー楽曲を続けた。林が「アンダーライブが皆さんの心に寄り添える存在であったらいいなと思っています」とスピーチし、「誰よりそばにいたい」で締めた。
アンコールは「そんなバカな…」「ガールズルール」を披露。池田は「去年の今日が、私が初めて皆さんの前に立たせていただいた『第2回お見立て会』の日なんです。今日お母さんから連絡が来て思い出しました」と明かし、拍手を浴びた。「あの時からすごくたくさんの経験をして、こんなに先輩方と距離を縮められたり、乃木坂のことがもっともっと好きになって。今回のツアーに参加できて、人生の誇りだなと思います」と笑顔を見せた。3期生の吉田綾乃クリスティー(27)からは「すごいね。まだ1年しかいないんだね!」と驚かれていた。
伊藤は「あっという間でしたね。すごく寂しいです。今回東京、大阪、名古屋とツアーさせてもらって。こんな大きい会場で。すごくうれしかったです」と振り返り、「今回は5期生ちゃんたちが初めて参加ということで、距離が縮まったというか。みんなと仲良くなれてうれしかったですし。私は楽しかったですけど、メンバーのみんなはたのっしかったですか? ファンの皆さんは楽しかったですか?」と尋ね、大歓声を浴びた。「それが聞けて何よりです。自分の中での目標も達成されました」と笑った。
「乃木坂の詩」で退場した後、ダブルアンコールで「ロマンスのスタート」も披露した。ラストは伊藤と林がマイクを通さずに「ありがとうございました~!!」と叫び、2人で大きなハートマークを作って拍手を浴びた。