乃木坂46のアンダーメンバーが27日、東京ガーデンシアターで、「32ndSGアンダーライブ」のツアー千秋楽公演を開催した。
最新シングル「人は夢を二度見る」収録のアンダー曲「さざ波は戻らない」でダブルセンターを務める伊藤理々杏(20)と林瑠奈(19)を中心に、特有の熱気でファン8000人を魅了した。本編ラスト、独特の感性を持つ林のスピーチ全文は次の通り。
あらためまして、本日は「32ndSGアンダーライブ」千秋楽公演にお越しいただきまして、まことにありがとうございます。今回は「さざ波は戻らない」でダブルセンター、そしてこのアンダーライブツアーの座長を務めさせていただきました、4期生の林瑠奈です。
皆さんにとって、アンダーライブって何ですか? きっと私たちの中にもこの答えの正解ってなくって、皆さんの中でもいろいろな捉え方があっていいんじゃないかなっていう風に、私は思っています。
私にとってアンダーライブは、私たちの魂を皆さんの心に届けることができる場所だと思っています。アンダーライブではうれしいとか楽しいだけじゃなくて、不安とか焦りとか、悔しさ、プレッシャー、そういう気持ちを全部パフォーマンスに乗せられる場所だと思っていて。もしそれが私たちからの一方通行なものだとしても、気づいたら、皆さんが圧倒されて、私たちの気持ちをいつの間にか受け止めちゃっている…そんな強い力がアンダーライブにはあると私は信じています。だから皆さんには一時もこぼさず、私たちの気持ちを受け取ってほしいです。
全8公演、ここまで、私は初めて、メンバーの先頭に立つセンターというポジションでライブを重ねてきました。自分の未熟さを感じて、でもそれと同時にメンバーみんなの温かさだったり、スタッフさん、そしてファンの皆さんの優しさ、心強さをより実感した日々でもあります。本当にいつもありがとうございます。
ありがとう。多分、この会場にいる皆さんの中にも、そして配信で見てくださっている皆さんの中にも、明日も学校だったり、仕事だったり、心にどうしようもないもどかしさだったり、不安とか、悲しみとか、つらいこととか、きっと日々いろいろなことに悩んで、戦っている人たちがたくさんいると思います。
そんな皆さんに、今日だけはこの瞬間だけを楽しんで、いつも自分が縛られていることとか、そういうのも何も気にせずに楽しんでほしいなって思っています。私たちが、そしてアンダーライブが、皆さんの心に寄り添える存在であったらいいなと私は思っています。最後はそんな気持ちを込めて歌いたいです。聞いてください。「誰よりそばにいたい」。