チャールズ英国王の戴冠式を翌日に控えた5日、ヘンリー王子(38)がついに英国入りしたと米ピープル誌など複数のメディアが報じた。王子は当初、プライベートジェット機を利用して渡英するとみられていたが、英デイリー・メール紙は米ロサンゼルス発のアメリカン航空の旅客機で現地時間午前11時半前にロンドンのヒースロー空港に到着したと報じている。
6日は長男アーチー君の4歳の誕生日であることから、妻のメーガン妃と2人の子どもはカリフォルニア州の自宅に残り、戴冠式には出席しない。王子はアーチー君の誕生日を祝うため、戴冠式終了後すぐに帰国の途につくと伝えられており、現地滞在時間は24時間ほどになると言われている。
デイリー・メール紙によると、王子はこの日、国王から立ち退きを命じられているウィンザー城の領地内にある自宅フロッグモア・コテージで最後の夜を過ごす予定だという。
昨年末に公開されたネットフリックスのドキュメンタリーや今年1月に出版した回顧録「スペア」で国王や兄ウィリアム皇太子を攻撃するなど王室との対立を強めているヘンリー王子は、戴冠式で重要な役割を担うことはなく、軍服の着用も許可されていない可能性があると伝えられている。また、席順を巡っても他の王室メンバーから数列後ろになる可能性も取りざたされており、冷遇は避けられないとの声もある。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)