ヘンリー王子、バルコニーセレモニー最中には機上の人に、そもそも招待されず 英滞在28時間超

戴冠式に向かうヘンリー王子(ロイター)

6日にロンドンで行われた英チャールズ国王(74)の戴冠式に出席した次男ヘンリー王子(38)が、国王夫妻らがバッキンガム宮殿のバルコニーで国民の祝福を受けているさなか、ヒースロー空港から自宅がある米国へ英国航空機で飛び立っていたことが7日、分かった。王子はすでに米国に到着。自宅があるカリフォルニアに戻ったようだ。

CNNなどによると、王子は式典終了後、すぐに会場を車で出発。英メディア「メール・オンライン」は、戴冠式で着たモーニング姿のまま空港に到着した王子の写真や、ロサンゼルス国際空港に到着した王子を乗せたとするSUV車の写真を掲載。王子の英国滞在時間は28時間42分と計算している。王子は、6日に4歳となった長男アーチー王子の誕生日を祝うため、英米の時差を利用して6日中の帰宅を目指し「とんぼ返り」すると指摘されていた。王子が乗った航空機は米国時間の6日夜、ロスの空港に到着したという。

一方、王子が式典で居場所のない環境に置かれていたことが、浮き彫りになった。軍服の着用は認められず、ウェストミンスター寺院への移動は馬車ではなく車。本来なら王室メンバーエリア最前列のはずの席次は前から3列目で、バッキンガム宮殿のバルコニーセレモニーには、そもそも招待されなかったという。

一方、戴冠式を欠席した王子の妻メーガン妃と親交があるカメラマンが自身のSNSに、王子の母故ダイアナ元妃の写真に手を伸ばすアーチー王子の写真を投稿し、物議をかもしている。国王とダイアナ元妃の離婚は、不倫相手だったカミラ王妃が原因。ダイアナ元妃に関心を向け、戴冠式に水を差すためではないかとの臆測まで流れている。