高畑充希「怪物」で1人カンヌ映画祭に参加できず 北野武監督「首」出演の中村獅童は「行ける」

映画「怪物」完成披露試写会で舞台あいさつを行った高畑充希(撮影・野上伸悟)

高畑充希(31)が8日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画「怪物」(是枝裕和監督、6月2日公開)完成披露試写会で、世界3大映画祭の1つ、カンヌ映画祭(16日開幕)に、登壇者の中で1人だけ参加できない現実に苦笑いした。

是枝監督(60)の邦画3作ぶりとなる「怪物」は、同監督が韓国映画に初めて挑戦した22年「ベイビー・ブローカー」に続き、2年連続で最高賞パルムドールを争うコンペティション部門への出品が決まっている。18年にパルムドールを獲得した、同監督の邦画としての前作「万引き家族」の際も参加した、シングルマザー麦野早織安藤サクラ(37)沙織の息子・湊役の黒川想矢(13)湊の友人の星川依里役の柊木陽太(11)と、担任教師の保利道敏役の永山瑛太(40)は同映画祭への参加が決まっている。

道敏の恋人・鈴村広奈を演じる高畑と、依里の父星川清高役の中村獅童(50)には、司会の笠井信輔アナウンサー(60)から「行けないのは、どんなお気持ちですか?」と、“痛過ぎる”質問が飛んだ。高畑は「悔しい……ですっ。でも、テレビで見ます」と答えた。

一方、獅童は「そうですね」と1度は答えた。ただ「だけど、この間、撮影させていただいた、もう1本の方の作品で数日前『カンヌに行きましょう』と声をかけてくださったので、行けるみたいですけど」と言い、ニヤッと笑った。作品名こそ口にしなかったが、カンヌ映画祭で21年に設立された部門「カンヌ・プレミア」に出品される北野武監督(76)6年ぶりの新作となる映画「首」に出演しており、同作の一員として参加するとみられる。

隣で、獅童の話を聞いた高畑は「(カンヌに行けないのは)私だけですね…はい、テレビで応援します」と言い、笑った。