英チャールズ国王の戴冠式を記念したコンサートが7日(現地時間)、ロンドン郊外のウィンザー城で行われた。
国王夫妻のほか、ウィリアム皇太子夫妻や、皇太子夫妻の長男ジョージ王子(9)や長女シャーロット王女(8)も戴冠式の疲れを見せずに参加、国旗を振りながら音楽を楽しんだ。
ステージではウィリアム皇太子があいさつを行い、「父さん、私たちはあなたを誇りに思うよ」と、親しみを込めた呼び方で、国王に語りかけた。
また、昨年9月に亡くなった祖母のエリザベス女王にも触れ「祖母は天国から私たちを優しく見守ってくれているはず。祖母も(戴冠式を)誇りに思っているでしょう」ともスピーチ。「祖母が(自身の戴冠式で)述べたように、戴冠式は未来への希望を宣言するものです」と、今も国民の記憶に深く残るエリザベス女王の思い出にも言及。次代の国王になる立場として、祖母、父への敬意に満ちた思いを口にした皇太子には、会場からは大きな拍手が起きた。
皇太子は戴冠式で、王族として唯一忠誠の誓いの言葉を述べた。誓いを終えてチャールズ国王のほおにキスをすると、国王が感極まった表情で「ありがとう、ウィリアム」と述べたことが、大きな話題になった。