戴冠式出席のヘンリー王子、バッキンガム宮殿に立ち寄っていた わずか30分で家族とは会わず

戴冠式に到着した、ヘンリー王子(ロイター)

6日に行われた英王室のチャールズ国王の戴冠式に出席したヘンリー王子(38)が、帰国の途に着く前にバッキンガム宮殿に立ち寄っていたと英テレグラフ紙が報じた。長男アーチー君の誕生日と重なったため、王子は妻メーガン妃と子どもたちを米国に残して単身で出席。誕生日祝いに間に合わせるため、バッキンガム宮殿で行われた昼食会への招待を断り、戴冠式が終わるとまっすぐ空港に向かってとんぼ帰りしたと欧米メディアが伝えていた。

報道によるとヘンリー王子は兄ウィリアム皇太子夫妻の2列後ろとなる前から3列目の席に着席して式典に出席した後、ヒースロー空港で再びその姿が目撃されるまでの間に秘かに30分ほど宮殿に立ち寄ったが、国王夫妻をはじめとする家族とは会っていないという。国王夫妻やウィリアム皇太子一家は、戴冠式後は会場となったウェストミンスター寺院からバッキンガム宮殿まで馬車でパレードし、到着後はバルコニーに登場して国民から祝福を受けており、ヘンリー王子と面会する時間はなかったと見られる。

宮殿まで足を運んだ王子だったが、家族と共にバルコニーに登場することはなく、王室メンバーやカミラ王妃とキャサリン皇太子妃の家族も参加した昼食会へも出席せず、午後3時45分発ロサンゼルス行きの旅客機に乗るため空港に向かったという。チャールズ国王はヘンリー王子が昼食会を欠席したことに失望したものの、アーチー君の誕生日を祝って乾杯したと伝えられている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)