6日に行われた英王室のチャールズ国王(74)の戴冠式に出席するため滞在時間28時間で弾丸帰国した息子のヘンリー王子(38)が、前夜に父親と会話していたと米Usウィークリー誌が報じた。王室専門家のニック・バレン氏が情報筋の話として同誌に語ったもので、滞在中に兄ウィリアム皇太子夫妻とは一切交流することはなかったが、国王とは前夜に話をする機会があったと明かしている。
ヘンリー王子は、妻メーガン妃と2人の子どもたちを米国に残して単身で前日に帰国。戴冠式当日は、長男アーチー君の誕生日を祝うためバッキンガム宮殿で行われた昼食会への招待を断り、国王夫妻をはじめ家族と直接対面する機会はなかったと報じられていた。
また、同氏によると誰も事前に王子の帰国予定時間を知らされておらず、戴冠式当日の朝までロンドンにいつまで滞在するのか王子のその日の予定が分からない状態だったという。「誰もが米国に待つ家族のもとに帰国するつもりであることは知っていましたが、バッキンガム宮殿で家族と一緒にお祝いする希望を持っていたと思う。彼らにとって王子がそこにいなかったことは悲しいことだったと思う」と述べている。
戴冠式後は、より一層ヘンリー王子一家と王室の関係は希薄になり、将来の国王としてウィリアム皇太子一家の存在感が増すと同氏は予想。ヘンリー王子とメーガン妃抜きで、王室は未来に向けて前進することを示した戴冠式だったとの見解を示した。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)